ようやく、めちゃ込み状態が落ち着いてきたようなので、見てきた。
レイトショーだからか、ある程度見たい人が見終わった時期なのか、
お客の入りは5割くらい。

前回のレイトショーは偶然にも、「ゲド戦記」で、
観終わった後の脱力感というか、残念感は今思えば
懐かしく思えてしまう、がっかりな映画だったけど、
まさか、「ポニョ」でも、同じような気分を味わうことになるとは。。。

あの歌のような、ほのぼのとした
ゆるーい映画を期待していたのだけど、
甘ーいファンタジーに、しょっぱい現実をまぜこんだ
ような、変な映画だった。
そこに、気合の入った気持ち悪い海の表現。

しかも、なんか登場人物の感情がくるっている感じがして、
見ていてすがすがしくなかった。

陸が水没しているのに、悲壮感のまったくない人たちから
感じられたのは、天国にいってしまったの?という感覚。
いつのまにか歩けるようになって、ハイテンションになっている
老人たちからは、やはり天国にいってしまったのか。と感じた。

そんなところも、ファンタジーとして見ていると、あー足っていいな
良かったなぁと思えたんだけど、最終的にはレスキューの人たちが
でてきたりして現実感を組み込んだりするもんだから、
やっぱり変な感覚がしてしまって、そのまま畳み掛けるように「おしまい」

あの、最近やたら聞いてなごんでいた歌も
呆然とエンドロールをながめているうちに終わっていた。

でもYahoo映画のレビューを読んでみると「ポニョ」の『話』がいいって
人もいたり、子供にぜひおすすめって人もいて、いろいろな感じ方が
あるんだなぁと、感心してしまった。


ほのぼのとしたゆるーい映画を期待して観る方には
おすすめできないです。