今住んでいるところは古い日本家屋ということもあり、
毎年数匹のG(ゴキブリ)が現れる。

なるべくきれいにしているんだけど、
どこかの隙間から入ってきてしまうようだ。

Gはものすごく苦手で、想像するだけでも
ぞくぞくする。

ある年の夏、
夜中、寝室で横になっていると、なにか気配がして
眠りにつけないときがあって、何度も電気をつけて確認したけど
電気をつけると気配が消えるときがあった。
でも、再び電気を消すと、やっぱり気配を感じる。
しかも、なにか風のようなものを感じる。
・・・で、また電気をつけたときに正体が判明した。
Gが飛び回っていた。
そのことは、忘れられなくて今でも寝ててぞくっとして
しまうことがある。

だから、毎年6月くらいにバルサンをやることに
しているんだけど、今年は奥さんが妊婦さんである
ことも考慮して、バルサンを我慢した。
つまり、Gと戦う覚悟を決めていた。

ところが、今年の夏今のところ一匹も現れていない。
それどころか、外でも見かけない。
あまりに、肩透かしを食らった感じで、図書館に行ったときに、
『ゴキブリの飼い方』という本を手にとってしまうくらい。

どうも、その本は小学生の自由研究向けの本らしく、ある章では、
『ゴキブリがどこに現れるかを観察しましょう』という項目があり、
その観察例をみると、

8月1日 6匹(台所4、風呂2)
8月2日 7匹(台所4、風呂1、居間2)
8月3日 3匹(台所3)・・・この日は少なかった
8月4日 5匹(台所3、居間2)
・・・
8月20日 13匹(台所9、居間3、風呂1)
・・・

というおぞましい記録が掲載されていて、
「ほら、退治しないから増えちゃったよ」
という感想がこみ上げた。

そういう記録を見て、あらら・・なんて思うほど、余裕なわけだ。

今年Gは絶滅したのだろうか?