それでは,今回のテーマは「歴史」>>「大東亜戦争開戦」

 

<まえがき>

今回のテーマは,「大東亜戦争の開戦」です.

 

太平洋の只中で銀翼の大鷲が翼を広げてその刻を狙っている.

辛酸を舐め待ちに待った反撃の狼煙を上げるその刻を...

 

1941年12月8日,ハワイ沖○○の海上○○で日本帝国海軍史上最大の作戦

「ハワイ真珠湾の米太平洋艦隊奇襲作戦」の早朝である.

この日を境に日本建国史上最大にして最後の戦(大東亜戦争)が始まるのだ.

そう,全ては米大統領ルーズベルトの「シナリオ」通りに.

 

【開戦までの前日談】

ではここに至るまでの歴史の概略を辿っていこう.

1929年世界を揺るがす大事件が勃発した.

「世界恐慌」通称ブラックマンデーだ.

この日から世界中の経済は混迷を極めた.白人国家はブロック経済や

ニューディール経済を打ち出し経済復興を目指していった.

しかし,1930年代後半ではさすがの米国も経済が行き詰まってきた.

一気に経済を回復させるには戦争を仕掛け新たに植民地を得るか多額の賠償金を得るしかない.

そんなときアジアにまだ植民地になっていない国で白人国家と対等に国際連盟に加盟している邪魔な有色人種の国があるじゃないか.

日本がある.日本と戦争をして植民地や賠償金を得れば経済を一気に回復できる.

 

しかし簡単には開戦など出来ない.

当時の米大統領ルーズベルトは不戦を公約に大統領になった人物だ.しかも米国の世論は戦争を望んでいない.

自分から戦争をしたいなど言えるわけがない.

ではどうしたらいいか.

日本が宣戦布告して米国に相応の死傷者を出させれば良い.

そうすれば米国は正義の名の下に堂々と対日戦争を始めることが出来る.

この時よりルーズベルトは日本の首をじわじわ締め上げていった.

 

【ルーズベルトの思惑】

ルーズベルトは着々と対日戦争の準備を始めていった.

当時日本は日中戦争の最中だ.

日中戦争を継続させ日本を弱らせるために中華民国の蒋介石に最新の武器を渡して(蒋介石ルート)日本と戦わせていた.

当時世界最大の産油国である米国が日本に対し石油や鉄くず,ゴムなど輸出を止めた.

米国の日本人資産の凍結もした.

英国,中国,オランダ,米国で経済封鎖(ABCD包囲網)を行った.

日本が米国を攻撃出来るように西海岸にあった米太平洋艦隊を手の届くハワイ真珠湾に基地を移したのだ.

日本が開戦したら石油を求めて東南アジアに南下してくるはずだ.

マレー半島のジットレ要塞を強化し英国の東アジア最大の拠点シンガポールに兵力を集中してもらった.

さらに守りの要に英国最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズもシンガポールに呼び寄せた.

グアムには未だ一機も撃墜されたことのないスーパー爆撃機(B17)を配備した.

開戦したらB17の大編隊が日本本土を空襲し数ヶ月の内に降伏することになるだろう.

 

【開戦の理由】

1941年10月,米国と連合軍は全ての準備が整った.日本に最後通告を出す刻がきた.

所謂「ハルノート」を日本に突きつけた.内容は以下の通りだ.

・海外に持っている全ての権益と領土を無条件で手放すこと.

つまり台湾や満州,朝鮮半島から全て撤収しろという無茶苦茶な要求だ.

事実上の無条件降伏に等しい.

一方的に経済封鎖をされた挙句,無条件降伏しろ,そんな要求が通るわけもない.

つまりルーズベルトはこれを機会に「宣戦布告してこい」というメッセージなのだ.

 

一方,日本側も「ハルノート」を突きつけられる前にすでに対米戦争を決定していた.

日本はすでに戦わなければ日本が崩壊するところまで追い込まれていたのだ.

だが対米戦争を始めるにあたって日本は大きく苦悩していた.

昭和天皇は戦争回避を内閣総理大臣の東條英機に命令していた.

対米戦争は避けなければならないと.

戦後,開戦を決めた総理大臣としてA級戦犯の汚名を着せられ死刑になった東條英機は開戦をさせるために

努力していた.しかし,経済封鎖により生活が困窮する国民の不満が爆発した世論には勝てなかった.

結果は知っての通り国民の希望通り対米戦争は始まった.

つまり日本が戦争をした理由は「自存自衛」のためなのだ.

「日本は自衛のためにしかたなく開戦した」この言葉は,戦後GHQ最高司令官マッカーサーが語った言葉だ.

戦後,軍部が暴走して開戦したとか侵略戦争をしたとデマが流された.

開戦までの経緯と当時の世界情勢を鑑みればいずれが真実か賢明な読者諸君には分かっているはずだ.

 

それでは開戦当日に話を戻そう.

ルーズベルトのシナリオ通りに日本は宣戦布告した.

しかし,ここから先は全く予想していない流れとなった.

単純に日本軍があまりに強すぎたのだ.

航空機では沈むことのない戦艦が史上初めて沈められた.

米太平洋艦隊の戦艦(全7隻)は全て沈んだ.

せいぜい200人程度の死傷者しか出ないと高をくくっていた真珠湾で2800人を超える自国民が犠牲になった.

日本軍の死傷者はわずか数名これ以上ない大敗北だ.

むしろルーズベルトは死傷者が少なすぎて対日戦争を始められないのではないかと心配していたほどだ.

死傷者の数を聞いたルーズベルトが狼狽していた姿が記録に残されている.

 

【なぜルーズベルトの予想は外れたのか】

わざと日本軍の奇襲用の餌として米太平洋艦隊を真珠湾に配置したのには訳がある.

まず第一に戦艦は航空機で沈められたことが過去一度もないのだ.

そして航空機の後進国である日本の航空機でまともな攻撃ができる訳がない.

戦艦を沈めるには魚雷攻撃しかないが,真珠湾はとても海底が浅いのだ.

水深40mほどしかない.航空機から魚雷を投下すると水深60mは潜ることになる.

通常の魚雷は海底に刺さってしまう.

つまり,真珠湾で魚雷は使えない.戦艦は沈まない.

以上がこれまでの常識で考えられたものだ.ルーズベルトの考えは間違っていない.

但し,日本軍以外だったらの条件付きだが.

 

【勝算のある開戦だった日本】

日本軍は勝算なく宣戦布告したわけではない.

当時の日本は国際連盟に白人国家以外で唯一加盟する一等国だ.

それを支える強力な軍を擁している.

 世界3大海軍と評される海軍は,日露戦争で世界最強のバルチック艦隊を破った実績があり,

世界初の空母建造や機動部隊配備など世界の最先端を走る.

 陸軍は大日本帝国建国以来数十回の戦闘のなかで一度の敗北すらない「常勝不敗」の軍である.

大東亜戦争ではその精強振りで戦史に燦然と輝く金字塔を打ち立てることになる.

世論が戦争を後押しするのも無理はない.

皇国・大日本帝国の歴史80年余りは全ての戦争に勝利した.

まさに神国・日本なのだから戦わずして降伏などありえない.

 

以上が開戦までの主な流れだ.

続きはまだ今度!!