それでは,今回のテーマは「経済学」>>「子供の教育」
<まえがき>
今回のテーマは,「子供の教育」です.
昔から子供の教育,特に学力を伸ばすために効果的な方法は何か?
ゲームをすると悪影響があるのか?
宿題をするとご褒美をあげるのは正しいのか?
そんな疑問を持たれた事はありませんか?
しかしこれまではそんな疑問に対して明確な答えはありませんでした.
そこで今回紹介する書籍では「科学的根拠(エビデンス)」を元に経済学の
視点から最も費用対効果の高い方法を検証していきます.
著者は教育のプロではありません.あくまで教育経済学のプロです.
つまり自身の経験に基づく方法ではなく「データ」にエビデンスを置いた
検証をしているのです.
<本題>
それではまず現在の日本を見てみましょう.
日本一の大学.そう東京大学です.
東大に入学出来る学生には共通点があることが以前から知られていました.
それは親の年収です.
東大生の親世帯の年収は約1000万以上である割合が6割もあるというデータです.
このデータからは以下のことが推測出来ます.
・子供の教育費を掛けられる程,比較的学力を伸ばす事が出来る.
・年収の高い親は子供の教育に熱心である.
このように,客観的なデータを元にして仮説や結論を導くのがこの本の主題をなっています.