もうすぐ 晴れるのだろうか…。
もう、何年空が晴れるのを待っているのだろう。あれは、ながとさんに 惹かれて、ひとりに なってから、あぁ、もう 3年以上になるの?ながとさんが、ひとり 逝き、ようやくそれを 感じ取った私の前に、今度は、涼し気な眼差しの彼が現れた。相変わらず、どんよりと、曇った空は、私に のしかかってくる。いつに なったら、スッキリと、晴れ間が顔を出すのだろう。待たされている私は、すいぶん 前に待ちくたびれて、「もう いや」と。叫んでしまった。だって、何を呼び掛けても、応えてくれず、私は、途方に暮れた。相変わらず、何も 知らされず、応えてもらえない。このまま、年老いていくのは、あまりにも 辛い。空が晴れ、春が来るのは、もう、すぐそこのようにこの頃 感じるのに。***君よ、暁の空を 仰ぎ、私に、早く 来なさいと呼んでほしい。いつまでも、私を 狭い籠の中に閉じ込めておかないで。自由に空を飛べるように私を 導いて。