2023.2.2(木) art glass
7時半起床。
ちょっと体が凝って頭が痛いような感じで起きる。
カーテンを開けながら、この頭痛はすぐに治るような気がした。
寝過ぎたみたいな?!
血圧は【111と77】。
ダーリンは【129と78】。2回目【128と81】。
ダーリンの血圧、130以下になってる❣️🙌
「血圧、調子いいやん。」
と私がダーリンに言うと、
「多分、昨夜トイレに一度も行かなかったからじゃないかなぁ?!」
ダーリンは夜中に1.2回、必ずトイレに行っていた。
が、昨夜は一度も行かなかったらしい。
久しぶりの熟睡かもしれない。
良かった。
さて、今日はゆっくりしていられない。
ステンドグラスを見に行く。
久しぶりに行くから、とっても楽しみだ。
欲しいステンドグラスがあったらいいんだけど。
私が欲しいのは、イギリスアンティークに使われている微妙なガラス。
こんな淡い色合いが最近好きだから、、と、こんな色合いは全く飽きがこない。
毎日綺麗やなぁ!と思いながら見ているが、飽きない。
ダーリン、久しぶりのアートグラスへ着いた。
ここによく足を運んでいたもんだ。
仕事が終わってからとか、土曜日とか。
私も一緒に来たり、当時習っていた先生に連れて来てもらっていた。
その時の様子が蘇って来た。
まさか、もう一度ここに寄せてもらうようになるとは?!
事務所に入ったら、当時のままの感じ。
【ODYSSEY】❣️
あー、懐かしい。
この中の何個かをダーリンが作っている。
came (ケイム)を使ったことがないから、見せてもらった。
これを使うとピシッと決まる。
私はハンダや、ワイヤーしか使ったことがない。
まぁ、とりあえず一度came( ケイム)を使ってみることにする。
カッパーホイルやらガラスカッターやら、ハンダやらルーターの変えやら、ハンダゴテ温度調節できるちょっといいのやら、、、
を決めて、いよいよガラス選びだ。
私が好きなのと同じのはないようだ。
だってあのステンドグラスは100年以上も前のイギリスアンティークだから、同じのはないのかも知れない。
それに近いの、、、とスタッフが探してくれていたが、なかなかコレ!!というピンクがない。
ダーリンも真剣な目つきになってガラス選び。
こんな場所に来ると、生き生きしてくるから不思議だ。
私は色々とガラスを見ていく。
全く飽きない。
ダーリンが良く使っていた、ウルボロスというガラスはもうなくなったそうだ。
それに代わって、ヤカゲニー社のものに移行するようだが。
オセアナ、ウロボロスなどは高価なガラスだけど、ダーリンが作ったステンドグラスランプは、ほとんどこのガラスを使っている。
ウルボロスが無くなったとは、非常に悲しい。
灯りが付くと全く違った色になるから不思議なガラスだ。
私は少々妥協して、このガラスにした。
出来上がることが先決だし、玄関は明るい日差しが入る方がいいから、これに決める。
お気に入りが出来たらいいけど。
グースネックなどのベースも見る。
これもなかなか入ってこないようだ。
建材に使われるガラスにも私は興味があるが、ダーリンは興味がなさそうだ。
邪道だと思っているかもしれない。
目の保養が付いていかないぐらい疲れてきたが、まだ元気!
ずっと見たかった、ダルグラス❣️
これはガラスカットはせずに、叩いて割って行くそうだ。
カッパーホイルは巻かないで、樹脂で引っ付けていくとか何とか、、。
ダルグラスを扱うにはやっぱり習いに行かなくては難しいそうだ。
ネットで見たが、ダルグラスランプを作っている人がいる。
そのランプがとっても綺麗だったから、そこで初めて知った。
あのダルグラスランプを手に入れたくなった。
どうも作るのは難しそうだ。
目の前で見てみたいから、ポチッとするかな?
やっと終わって、梱包をして下さっている。
もっとゆっくりガラスを見たかったが、また今度だ。
ダーリンは10年ぶりに、私は20年以上ぶりにここにやって来た。
もうここには来ることはないだろうと思っていたが、何かの縁なのだろうな。
ステンドグラスにもっともっと関わる運命にあるということなのかも知れない。
あー、楽しかった。
精算しながら時計を見たら、もう1時前になっていた。
とーっても満足して、鼻歌を歌いながら帰路に付く。
時計は2時。
お寿司屋さんで遅いランチをして、家に着いたらもう4時前だった。
あーー、今日はとってもいい日だった。
よし、頑張ろ!
しかし、アメリカとヨーロッパからしかガラスは輸入していない。
日本にもガラス工場があったが、全部閉鎖してしまったそうだ。
今は、世界ではただ一つのガラス会社しかないと聞いてビックリ😭
需要がないんだそうな。😲
だから、作り手もだんだん少なくなってきたらしい。
じゃあ、いつかはステンドグラスを作ることも出来なくなる日が来るのかなぁ?!
と、少々不安になったり、ステンドグラスの価値が上がるかな?と思ったり、、。
私はステンドグラスの色合いが大好きだから、ずっとステンドグラスランプの生活は続けていきたい。
今夜もチリン!チリン!とステンドグラスランプを付ける音がして、家の中に灯りがついた。
道行く人たちにも、灯りのお裾分けだ。