今日はいよいよ(?)このタコの正体を暴きましょう。
これより以前、流れ星のようなものが空を走り抜け、赤い光が地上に降り注ぎました。タコは確かにこのときに宇宙のどこかから飛んできたように思います。
さて、このタコ
ぱっと見て
- オーソン・ウェルズの「世界戦争」に出てくる火星人
- 自分は知らないかどこかの国の伝説のモンスター
- マンガかアニメ、あるいは映画のキャラ
このあたりではないかと考えました。
1.世界戦争の火星人は確かにタコっぽいし、その後のSF物語に「火星人はタコ」という大きな影響を与えたけど、ギィギィと音を立てる機械だから違うな~という気がします.
2.どこかの伝説だと、誰も知らないから、きっと使わないだろうな~という気がします。
3. 一番それらしいと思われるのは、マンガかアニメ、あるいは映画のキャラです。
そこで、one-eyed octopus charactersと入れて検索してみると...
これを発見!
似てない?これは可愛い!!
ハンクラサイトで、手作りキャラOctavioとして売っていました。
この売主さんは、いろいろなオリジナルキャラを作っているようです。
となると、ちょっと違いますね...
そこでone-eyed octopus in moviesで検索してみたら・・・
いましたいました!!
ひえ~~きもい~!!そして怖いよ~~!!
人間の襲い方も似てるけど、きもすぎ、怖すぎだよ~~~!!
この映画は、マンガ本でアメリカンヒーローものを一手に引き受け、映画ではディズニーと提携し、出し物がなくなったらヒーローを複数くっつけちゃうという手も使う、子どもなら誰でも大好きになる時代がある、あのMarvel作の(前置きが長い!)2022年5月に公開された "Doctor Strange in the Multiverse of Madness."
日本でも「マルチヴァース・オブ・マッドネス」(無理に訳すと「狂気の多元世界」)として同時公開されたようです。
それに出てくる一つ目タコモンスターの名前はGargantos ガルガントス!
ついにタコモンスターの素性がわかりました!
全然知りませんでした。
しかし、ガルガントスのままの姿でSKZのMVに出てこなくてよかった・・・
こんな恐ろしいモンスターではなくて、確かに一つ目のタコ系モンスターだけど、どっちかというというとハンクラのこちらに近いタイプ。
サングラスもかけちゃって、むしろ可愛いです。ManiacのMVのイントロでHyunjinがかけていたハート型のサングラス(ゴーグル?)も彷彿とさせる、SKZ仕立てのガルガントス!って感じ!
モンスターの姿形こそ可愛らしく変更してありますが、「マルチヴァース・オブ・マッドネス」のテーマはしっかり反映されています。
ユニヴァースというのは宇宙のこと。(美女コンテストのことじゃなくて)
ユニ=ひとつの ヴァース=詩などのまとまりというのが本来の意味ですが、ヴァースは現代では「空間」的な意味で使いますね。メタヴァースもそうですし。
マルチヴァースは、ユニじゃなくてマルチ、多次元宇宙・多次元世界・多次元空間
映画のプロットを見てみると地球616とか地球838など、並行して存在する別次元の地球がたくさん出てきます。多次元を移動できる能力を持った少女を狙う人々、夢で別次元を垣間見る主人公、別次元に行ってみると、見かけは似てるけど全然違う秩序の世界。
なるほど、ガラスが割れて見えたこの場所はマルチヴァースを一瞬複数映していました。ここは昔の韓国であり、フェスティバル会場であり、海底であり、イギリスであり、パリであり、ホテルであり。。。と同時に存在するわけですね。
地下のSKZも別次元の地球
30年前の子供部屋も
縮小された世界も
ゴミ分別場だって、収集車だって、水上バージだって、火のステージだって、すべて、別次元のSKZ.
それらがオーバーラップしながら、話が(歌だけど)進んでいく。
S-class MVのテーマはマルチヴァース!
よかった!これで「ADHDだ」とか「めちゃくちゃ」とか「無意味」とか批判していたReaction系人々にロジカルな説明ができる!
って、意気込んでも、日本語で書いているから、動画系の英語圏の人々に通じないですね。英語版は、英語圏で使いやすいブログサイトが見つかったら、そっちで書きたいと思います。
実は今までに二つ試してみて、無料だとデザインが限られる、有料だと設定等めちゃくちゃ時間を取られる、という経験をしたので、しばらくは使いやすくて気が楽なAmebaでゆるゆる書いていきたいと思います。