音のLOOP

村瀬大 (梅原裕一郎)和泉柊羽 (武内駿輔)

 

 

誰が書いたナイフなのか 分からないが

いつも弱りそうな標的から

炙り出した過ちを 痛め付けて正当化してる

言葉狩りを愛した 悪魔たちの温床だ

 

もしその手が 誰かをまた消し去ったら

きっと逃げ出しては 彼らもまた追われるのさ

陥れるための剣を 見ない日はない

次の失言は誰だ 狙われてるのかもしれない

 

覆面の世界に 優しい手紙だけを広げたい Hope

 

何でもないと思いたい いつか忘れるさと言いたい

えぐられた傷は まだこの身体と心が覚えてた

一度つけられたイメージ 刺青みたいに消せない

浸水が消えるような 泳法があるのなら使ってた

すべて忘れたい 罪を隠したい

何もかもを無視したい 何も見たくない

耳にしたくない こだまする 音のLOOP

誰にも気付かれたくない 悪目立ちだけは避けたい

昔見た闇は まだこの身体と心が捉えてた

 

期待大体 多分間違い 迷子徘徊 そんな災害

名誉売買 営利敗退 謙遜大概 間違いない

 

モニターには スキャンダルが伝えられた映像

街に出れば 喉が鳴ったパパラッチが

構えていた写真機の シャッターを浴びる

揚げ足取りが好きな 有名税を払った

 

後ろ指が怖いのなら この仕事は不適合

誰が言ったか知らないが

その理屈がまた 捉えはじめている 悪夢のように

目覚めて失くせるなら 無意識を妨げられたい

 

弱気では得体の知れない 狭い誹謗に勝てない Mope

 

見えない人たちのために 言葉を分けなきゃいけない

繕った商品は この身体と心が拒んでた

清廉潔白な人に なり続けられるわけない

解離した偶像が 浅はかな僕を今 苦しめた

すべて忘れたい 罪を隠したい

何もかもを無視したい 何も見たくない

耳にしたくない こだまする 音のLOOP

嘘をつきたくない時に 素直でいられたらいいのに

昔見た闇は まだこの身体と心が捉えてた

 

沢山の称賛を受けても

ひとつの批判を 信じるのは何故

そこの生活があるだけでも

取り沙汰される 画面越しの君は

誰  誰  誰 

 

何でもないと思いたい いつか忘れるさと言いたい

えぐられた傷は まだこの身体と心が覚えてた

一度つけられたイメージ 刺青みたいに消せない

浸水が消えるような 泳法があるのなら使ってた

 

見えない人たちのために 言葉を分けなきゃいけない

繕った商品は この身体と心が拒んでた

清廉潔白な人に なり続けられるわけない

解離した偶像が 浅はかな僕を今 苦しめた

すべて忘れたい 罪を隠したい

何もかもを無視したい 何も見たくない

耳にしたくない こだまする 音のLOOP

嘘をつきたくない時に 素直でいられたらいいのに

昔見た闇は まだこの身体と心が捉えてた

 

局のWi-Fi 電波最大 今日も外界 人がワイワイ

タフな題材 明日も再来 君を毎回 借り出したい