冬のはなし

Vo.佐藤真冬(CV.斉藤壮馬)

 

 

あえないけれど さみしくないよ

 

これは とある冬のはなし

ふいに消え去った

 

心と違う言葉を使った

僕のこと 今も許せない

 

君はどこに行ったの

指が寒いんだ

僕は動けないんだ

なにもわからないままで

 

海の匂いを覚えているよ

 

もっと、伝えたかった思い

宙に浮いてたんだ

 

季節はずっと過ぎていくのに

どうして僕はここにいるの

 

止まってたんだ でも

もう許したい 君と僕を

 

さみしいよ 声に出しても

君はもういないけど

どんな場所に立っても

君が景色にいるんだ

 

とある冬のはなし 海と白い息

やがて消えていくよ

 

いつか 変わっていくだろう

 

君にもう一度 話せたなら