おはようございます！
今日は日本を代表するオペラ歌手中丸三千繪さんの誕生日。
おめでとうございます！！
彼女は 1987年イタリアに渡り、ミラノ・スカラ座と出演契約を結び、各地の名門劇場で主役を務め。1988年第3回「ルチアーノ・パヴァロッティ・コンクール」優勝。ヨーロッパデビューを果たし。第4回「マリア・カニリア・国際声楽コンクール」優勝。1989年「フランチェスコ・パオロ・ネリア・コンクール」優勝。1989年『愛の妙薬』でルチアーノ・パヴァロッティと共演し、アメリカ・デビュー。
1990年彼女の夢であった「マリア・カラス・コンクール（イタリア国営放送RAI主催）」にて、イタリア人以外で初めて優勝。現在まで唯一の日本人優勝者です。
すごいですね！！
そんな彼女の名言
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「自分からノーは言わない」
アルプスの山に誓った日
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◎インタビュー「歌うために私はいま、ここに生きる」
――ところで、水泳でオリンピックを目指していた少女がどういう経緯でプリマドンナの道へ進まれたのか、お話しいただけますか。
【中丸】 本当は医者になろうと思っていて、高校受験の時に本命の県立高校の前に滑り止めの私立高校を受けるよう先生に勧められました。まあ、度胸試しですからね。３歳からピアノを続けてきたから音楽科でも受けてみようかな、という程度の気持ちで願書を出したみたんです。
試験の課題曲の練習なんてやっていませんから当然弾けませんでしたが、弾いている時、十人くらいの試験管の先生方からじっと見られていますよね。その時、「あ、これだ」と思ったんです。
――この感覚が心地よいと。
【中丸】 ええ、面接の時、「実はここに入るつもりじゃなかったんですけど、どうしても入りたくなったので入れてください」とお願いして入れてもらったんです（笑）。
指揮者のカラヤンも知らないで音楽科に入りましたから、私にはすべてが「ええ！？」という新しい世界で、夢中になりましたね。
朝は５時半起床、６時の電車に乗って、自宅のある下館（しもだて）から学校のある隣県の宇都宮まで通い、お小遣いもそんなにないから、LPを借りるために県立図書館にも通いました。で、夜中まで借りてきたLPを聴いたり、ピアノの練習をして、また翌日は一番先に学校へ行って、授業が始まるまでレッスン室で練習です。通学に往復４時間かかりましたから、電車の中では普通教科の勉強、家や学校ではピアノの前に座っているという毎日で、たぶん、当時の平均睡眠時間は３時間くらいだったんじゃないかと思います。
――猛勉強されたのですね。声楽に目覚めたのもその頃でしょうか。
【中丸】 大学は作曲とか楽理とか、音楽を理論的に分析する学科に進もうと思い、個人的に先生について原書講読のレッスンを受けていました。
高校２年生の１２月だったと思います。その日、先生の別の仕事が片づくまで待つことになって、「これでも聴いていて」とかけていかれたのが、歌曲のLPだったんです。
聴いているうちに、「ああ、声というのは最高の楽器だな」と感じて、先生が「じゃレッスンを始めましょう」と部屋に入ってこられた時には「先生、私、作曲科を受けるのやめます。声楽科にします」と（笑）。
――先生も驚かれたでしょう。
【中丸】 いや、先生も「あ、そう。いいじゃない。作曲とか理論なら年を取って、声が出なくなってからもできるから」とあっさり（笑）。
それで桐朋（とうほう）学園大学の声楽科に進みましたが、実は高校時代からジュリアード音楽院で学んでみたいと思っていて、大学一年の夏休みに試験を受けようと渡米したことがありました。
――ジュリアードといえば、米国の音楽の名門校です。
【中丸】 はい。ところが、ニューヨークに着いてシティ・オペラでオペラを観（み）ているうちに、やはりオペラはヨーロッパだなと思って、肝心の試験を受けずにコンコルドに乗ってパリまで行ってしまいました（笑）。
パリのオペラハウスを観て回り、スイスまで足を延ばしてオペラを観たら、なんか観光気分が出てきちゃって(笑)、アイガーの北壁まで見に行ったんです。
聳（そび）え立つ絶壁を前に、筑波（つくば）山と富士山しか知らない私は田舎者だと思いました。この山のようにたぶん世界は広いから、これから私の知らないものがたくさん押し寄せてくるだろう。しかし、私は勇気をもってそれに立ち向かい、絶対に自分から「ノー」を言わない人間になろうと、その時決意したのです。
オペラ歌手 中丸 三千繪 オフィシャルサイト
http://www.nakamaru-michie.com/
夢は大空へ
http://youtu.be/QHVPKUFQGTw
夢を追いかけるために人の１００倍の努力をする！！（中丸 三千繪 ）
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夢を追いかけるために１００倍の努力心がけましょう！！
いつも心に太陽を
笑顔を忘れずに！！