榛円2日目、昨日の能登沖地震の被災者の方へのお見舞いを申し上げます。

また、本日は、羽田空港でJAL機と海上保安庁の被災地への物資輸送機の衝突事故により、海保の職員さんの尊い5つの命が失われた、ご本人の無念さとご家族へ、心よりお悔やみ申し上げます。

新年でもあり違うテーマを考えていましたが、急きょ変更しまして。

群馬県隊友会の特別会員としてコロナ禍4年ぶりの研修に参加させていただいた感想を以下に。「ヴィクトリー」「コンスティチューション」、そして、日本の「三笠」は、重要な海戦で勝利を収めた世界の三大記念艦と言われている。この三笠を県隊友会の皆様と研修の機会に恵まれた。この艦の中に「感状」という額が掲示されていた。感状とは現在の「感謝状」のこと?春の総会では会から感謝状を賜った。     

会は、7年ぶりの視察を実施され、自衛隊に入隊後初の部隊となることが多い武山駐屯地を訪問。特に、営舎の中の2段ベットの高さ、ベットマットの快適さを現役隊員のために確かめている。国防の命の下、全国の部隊にいとも簡単に転勤し、厳しくも国民のために従事した日々を回想されるさまに国民の一人として、「感状」を差し上げたいと思った。それは沖縄の海に殉じた前12旅団長の坂本陸将のご令室が、結婚時「自衛官の妻としての覚悟をもってと言われ、その言葉が現実になってしまった。」とのご遺族挨拶を追想。階級に関わらず、いざ出動には、隊員だけでなくご家族も「何かあれば一人で生きて行く覚悟」。43兆円の防衛予算化は、国民のため、隊員たちが使命を果たすため、地域に復帰する隊員の職場は確保されているのかなど、さらなる予算配分の議論を痛感。