埼玉県の物見山・日和田山縦走ハイキングをしてきました。 武蔵横手駅→物見山→日和田山→巾着田→高麗村石器時代住居跡→高麗駅というコース。 所要時間約4時間20分。 西武鉄道のハイキングマップを参考にしました。
武蔵横手駅
北向地蔵
北の方を向いて立っている「北向地蔵」は疫病を防いだり、現在では男女の逢瀬をとり持つ縁起地蔵として人々に親しまれています。
物見山 標高375.4m。石灰岩の山だそうです。 山頂にはベンチがたくさんあり休憩できるようになっています。 山頂付近の登りは少し疲れました。
駒高 景色が良かったです。
ここを逃すと日和田山を下りるまでトイレがないので注意。
日和田山
標高305m。
休日だからか人が多かったです。高麗駅のほうから登る人がほとんどのようです。 山頂からは日高の街並みと、遠くには東京スカイツリーや新宿のビル群なども望めました。山頂周辺の岩場は、登りはいいけど下りは危険だろうなと感じました。
金刀比羅神社
登ってくる人が多くて写真を撮るのが難しかったです。 鳥居周辺の岩も見応えがありました。 今回は雲が多かったので、青空が広がる平日にまた訪れたいです。 下山は女坂から。
上から見た巾着田が綺麗でした。本当に巾着の形をしているんだなあ。女坂は傾斜が緩やかで歩きやすかったです。危ない所には手すりが設置されていました。なんて親切なんだ…。
巾着田 スポーツや散歩をする人達で賑わう巾着田にて日和田山を撮影。
開放的で気持ち良かったです。
台の高札場跡 江戸時代の高札場の跡。昭和60年復元。 日高市指定文化財。
高麗村石器時代住居跡 昭和4年に発掘された縄文時代中期の竪穴住居跡。標高110mの狭い丘陵上にあります。
昭和26年に国指定史跡として登録されたこの住居跡は、建てられた時期が異なる2軒の住居の一部が重複していると考えられています。それぞれの住居は円形で直径6m。
多数の土器や石斧、石皿、装飾品などが出土したほか、柱を立てた穴も残っています。高麗駅 朝鮮半島の魔除け「将軍標」が立っている高麗駅が今回のハイキングのゴール地点。
物見山も日和田山も低山ですが、縦走すると結構いい運動になりました。
下山後も高麗の自然や歴史を感じる場所を巡れて楽しかったです。