延長後半で2点を取りイタリアがドイツを突き放した
自己ブログからの転載になります
とどめの2点目!
この試合が本当に面白かったのは延長戦。
今回はうっかりイタリア代表(デルピエロ)ユニを着るのを忘れて観戦。
着てないからよかったのか(苦笑)
そういやぁ私はドイツ対アルゼンチンのときメッシのユニ着ておりました・・
実は90分間(特に後半)はあまり面白くはなかった。
双方が固い守りで点が入る気がしないのと、
サイドを走らせてセンタリングかカウンターばっかりで、
もっともっとファンタジーなゲームが見たい・・
終わったあとから考えたら上背で劣るイタリアは、
ロングボールがやたろ多くサイドを使うかロングボールばっかで、
同じようにドイツも(ドイツはこういう攻撃の国だからまだしも)ワンパターン。
イタリアも攻撃的には進めていたんですが、
とにかくオフサイドが多かったのは上背の高い相手DFの裏を抜きたいがため。
こうなると90分間はつまらない。
守りで魅了するといっても両チームが固い守りだから・・
後半になるとカウンターのし合いから両チームばてているのは明らか。
イタリアのコーナーキックがやたらと多かったことが暗示。
しかし点が入らない。
延長になればこのまま終わればPK。
悪い想像ばかりしてしまいます。
PKの運が悪いイタリアと自開催有利なドイツ。
誰か流れを変えてくれよ~とワンパターンの攻撃に飽きてきたところ・・
延長前半14分デルピエロ登場。
あと後半15分とちょっとで変るか?
私はデルピエロとトッティを変えるなと思いました。
トッティのパスの精度は疲れからかかなり悪くなっていたけど、
それでもここはいじらないでほしいと。
デルピエロとトッティの共存が叶いました。
ここからピルロと疲れても基盤になるトッティとデルピエロの、
縦へのラインが引かれたのです。
この3人のうち誰かが横へも揺さぶりをかけられる。
ボールが散ればいいのです。
後ろは完璧で中盤はばててるからあとは前線。
後半38分からドイツが投入したオドンコーのスピードに、
イタリアも疲れが倍増していたから・・
おおお、やっぱりデルピエロを投入してから、
攻撃のバリエーションが広がった。
決してファンの贔屓目じゃありませんよ。
それまでの攻撃とは違うから、
なんか今日はデルピエロが点を取るかもと予感しました。
あれリッピの采配も的中。
インザーギ入れてたらオフサイド数が増えるばかり。
インザーギはトラップかけるチームには合わないと思うから。
延長後半デルピエロからCK。
このセーブされたこぼれ玉をピルロがパス。
グロッソのゴールはもうここしかないというくらい、
すごい角度のシュートでした。
なんでみんな斜めスミに入れたがるんだろうとか思いますが、
キーパーが取れない死角なんですよねここは・・
残り時間が気になり緊迫した時間帯でした。
PKならイタリアは負ける・・
そればかり考えて攻撃はロングボールではなく、
短いパスやドリブルから生れそうだと。
すぐさま16分にとどめの追加点。
1点目のあとまだ油断はできない。
ドイツはカウンターかけてくるから、
アルゼンチン戦がアタマをよぎる。
残り2~3分でカウンターから同点にされてPKに持ち込まれてたら・・
2点目が入ったときはもうガットゥーゾポーズで騒いでいました私・・
ジラルディーノからデルピエロのワンツーも、
流れの中から細かいこと。
この試合の消耗度がいかに激しかったか。
あのガッちゃんがいちいちリッピに報告しにいけないほど(爆)
MBPは私はピルロにあげたい。
そして難しいシュートを決めたグロッソと、
流れを変えたデルピエロ(日韓のときのヘディングゴールもそうだった)。
好きな選手が活躍して勝つのが一番嬉しいのは当たり前。
次は明日の早朝の、
フランスかポルトガル。
コレは面白そうだ・・