こんにちは!
もえです。



あなたは
ピアノを練習していて


「いつもこのフレーズでミスをして
うまく弾けない…」

「何だか自分の思うような
音色が出しづらい…」


と思った経験はありませんか?





もちろん原因は様々ですが、
もしかしたら

指使い

を工夫すると
上手くいくかもしれません。



指使いはピアノを弾く上で
かなり重要度の高い要素だと
私は思っています。


実際に私自身、
譜読みしていく段階で
ある程度指使いを決めて
すぐに書き込んでいます。


(実際に私が音大受験で弾いた
プロコフィエフのソナタの
楽譜ですが、
苦労して頑張った記憶が蘇ります笑)



元々譜面に書いてある
指番号がありますが、
出版社によって
違いますよね。


例えば『幻想即興曲』の7,8小節目




(上がドレミ楽譜出版社、
下がパデレフスキ版)


このように同じ曲でも
編集者が違う訳なので
当然指使いなんかも
変わってきます。



では一体何を基準に
指使いを決めるべきなのか?

ということについて今回は
お伝えします。


もしあなたがこれから
私が伝えることを実践すれば、

「これまで弾けなかったフレーズが
こんなに楽に弾けるように
なるなんて噓みたい…!」

と思える未来が
待っているかもしれません。


そんな未来が欲しい!
というあなたは
この記事を最後まで
読んでくださいね。





指使いを決めるときに
大事なことは…





自分の身体に合って
尚且つ
音楽的にベストに
弾けるかどうか

です!






先程出てきた『幻想即興曲』の
冒頭を例に見てみます。



まず最初のG♯のオクターブは
両手でも片手でも弾こうと思えば
弾けますよね。


どちらで弾こうか迷ったときは
弾いたときに
どういう違いが生まれるか
考えましょう。


今の部分だと、

両手で弾けば
一音にかかる腕の重みが
片手に比べれば
当然重たくなります。


なので


「重厚に響かせたい!」

「自分は小柄だから片手では
十分な重みが乗せられない」


と思うのならば
両手で弾いてあげると良いです。



また、同ページの5小節目3拍目
D#C#のトリルの音型ですが

トリルは替え指をした方が
弾きやすいと言われています。


なので、

「譜面上はこう書いてあるけど
この指使いの方が良い!」

根拠を持って言えるのであれば

自分を信じて
指使いを替えてしまって
大丈夫です!

(実際、私もここは3232ではなく
4232に替えて弾いてます。)



あなたも今練習している曲で
上手く弾けない所の指使いを
確認してみてください。

そこでもし、あなたなりの
ベストな指使いを
見つけることができれば

「こんなに楽に弾けた!」

と思えることができます!





これからもすぐに実践できる
ピアノ上達法を発信していくので、

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました!




もえ