和子ママはたしか、EVの充電装置を自宅に設置した際、自宅ブレーカーを落とすという逸話が有ったような・・・。
スカルピーナはイタリアでデザインされたため、とってもオシャレ。
床下収納のバッテリーはハンドルとキャスター付きで、大きな段差が無ければ女性でも楽々運ぶことが出来るそうです。
引用元URLには写真が多くあります。
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和子ママが乗る 電動バイク「スカルピーナ」第1回 フラッシュバック
http://mainichi.jp/enta/car/graph/20110909ev/ ◇神戸の夜の坂道で
傾いたビルの連なる路地を抜け、深夜の神戸、三宮の駅前に出た。静岡から震災の神戸支局に応援に来て1週間。取材の移動はバイクだ。街にはがれきが散乱し、車より機動性にたけているからだ。滞在しているホテルは丘の上にあり、駅から1キロ半ほどの長い坂が続く。
バイクが重い、と感じた瞬間、すうっと止まった。ガス欠だ。ランプがついていたのは気づいていたが、記事を書き終えたらガソリンを入れに行こうと思っているうちに夜になってしまった。人通りも車の通りもほとんどない暗く遠い道のりを、バイクをうんうん押して上った。
◇被災地で活躍
展示会で初めてこのバイクを見たとき、1995年の記憶が脳裏に浮かんだ。電気さえ通じていればいつでも充電できるなんて、当時このバイクがあったなら……。「ぜひ試乗させてほしい」とその場で申し込んだ。
赤くキュートな電動スクーター「スカルピーナ」が職場に届いた。ハッとする色合い。「G」の活字に似た銀色のフレームの弧が優雅だ。デザインはイタリア、製造は中国、輸入・販売は再生可能エネルギー機器の開発に取り組むベンチャー企業「レスク」(東京都渋谷区、鈴木大介社長)が手がける。
パンフレットによると、出力600ワット、免許区分は原付き(50cc)、最大航続距離は45キロ、最高速度50キロ、家庭用コンセントから2~3時間で充電できる。重さは本体57キロ+リチウムイオンバッテリー12キロで、原付きと同じほど。鈴木社長は「東北の被災地では、道路のがれきが邪魔をして車はしばらく通れなかった。そこで、ほかの販売店と協力して被災地の病院に『スカルピーナ』を寄付したんです。医師が避難所を回ったり物を運んだりするのにずいぶん役に立ったと聞きました」。
バッテリーは足を置くステップのふたを開けると取り出せる。持ち上げる時はやはりずっしりくるが、キャスターがつき取っ手が伸びるのでスーツケースのように引いて移動できる。バリアフリー化してある場所なら、駐輪場から自宅室内のコンセントのそばまで女性でも軽く運べる。バッテリーに付属の充電器をつなぎ、充電器をコンセントに差す方式だ。駐輪場にコンセントがあるなら、バイク本体に充電器のコードをつないで充電することもできる。
大型二輪の免許を持つ同僚、神田啓史さん(31)と一緒に会社の地下駐車場で試し乗りをした。「振動がなくなめらかですね。ただ、エンジンブレーキがないから怖い」。今乗っている900ccのバイクと比べると「停止状態からの加速は遅い。男が乗るにはちょっと物足りないかな。おばちゃんが日常の買い物とかに使うんだったら、自転車の延長でいいかもしれないですね」。なるほど。以前400ccのバイクに乗ったことがあるが、ロボットを操縦しているような、一体感のある力強さだった。スカルピーナは50ccと同じ馬力だから、感触が軽いのは当然か。
◇坂を上ると…
航続距離45キロとすると、会社から直線距離で約30キロの埼玉の自宅まで乗って帰れる可能性はある。ただ、これまでに試乗した電気自動車の例からすると、実際に動く距離は何割か少ないはず。さらに信号で停止したり、道路を曲がったりすれば道のりは長くなる。念のため、途中のさいたま市にある支局に寄れるコースで帰ることにした。
日差しの割に風は涼しい。スクーターなのでギアチェンジは不要。スロットルを回す加減でスピードを調節できる。走り出しは「ビィーーーン」とモーターの回るような小さな音がする。電気自動車と同様、無音では通行者に気づかれず危険だからだという。走行中は「ジジジジジジジ」とアブラゼミが飛び立つ時の鳴き声のような、やや金属的な音が運転席には聞こえる。信号待ちをしていると、歩道から「あ、電気だ」と声がした。その声が聞こえるぐらい、停止中は音がしない。ハイブリッドカーなどアイドリングストップ中はエンジン音がしないが、ちょうどその感じ。隣に止まったオートバイの「バババババババ」という音が響く。オートバイの男性はチラチラこちらを見る。
荒川の橋を渡り東京都から埼玉県に入った。6個のブロックで表示される電力残量メモリはまだ1個も減っていない。「これなら自宅まで帰り着けるかも」と期待する。2車線、時には1車線の国道17号(旧中山道)を北上する。バイクは排ガスをまともにかぶるから大型トラックの後ろは少しきつい。スタートしてから25キロで電力残量のブロックが2コマ減った。さいたま市に入った。なだらかな上り坂が続く。ブロックが一気に2コマ減る。どきり。さいたま支局に寄ろうと交差点を曲がったあと、なだらかな坂を上っている途中でバイクが重くなった。と感じた瞬間、すうっと止まった。電欠だ! 神戸の夜の記憶がフラッシュバックした。
(つづく)
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電動バイク「スカルピーナ」レポート4 駐輪場、足りてる?
http://ameblo.jp/sonet21/entry-11033923113.html 電動バイク「スカルピーナ」レポート3(転載)
http://ameblo.jp/sonet21/entry-11026080042.html 電動バイク「スカルピーナ」レポート2(転載)
http://ameblo.jp/sonet21/entry-11020546594.html 電動バイク「スカルピーナ」レポート1(転載)
http://ameblo.jp/sonet21/entry-11012496749.html にほんブログ村