『ROOKIES-卒業-』
ドラマにハマりにハマったこの作品、
祝・映画化ということで、観ないわけにはいかないでしょう。
話題作にして、ヒット中の『ROOKIES-卒業-』。
ドラマでは高校2年生だったのが、
映画では高校3年生に上がって、
無事川藤先生も戻ってきて、
新入生を迎え、夢の甲子園へチャレンジ。
ドラマで泣きに泣いたので、
その後どうなったのか見届けたい、と、
期待しまくって行きました。
感想としては、
わざわざ映画にしなくても、スペシャルドラマでよかったのでは?
という感じです。
ドラマの続きが映画、のパターンなので、
ドラマの延長線上だし、それはしょうがないかもしれないけれど。
やはりドラマでニコガクナインをたっぷり描いていたからか、
映画では描写が物足りなかったです。
御子柴くんは、新入生・赤星くんとの絡みでいいとこ発揮。
若菜くんは、ドラマ同様、やはりいいところで泣きを持っていく。
ドラマではお笑い担当、のようなポジションだった平っちが、
今回新入生・濱中くんとの絡みで、かなりおいしい。
でも他の部員たちが…あれ?という感じ。
新庄くんの、不器用ながらも熱い思いは?
岡田くん・湯舟くん・今岡くんは、やっぱりその程度の描写?
桧山くんの、試合で出し切れない実力への葛藤は?
そしてそして、安仁屋くんの誰よりも強い甲子園への思いは?
相手ピッチャーとの心理戦だけ??
安仁屋くんの、9回裏、「夢が、俺たちを強くしてくれた」は泣けるシーンなのに、
その強いはずの夢が、あまり伝わってこなかった。
甲子園予選の決勝戦は、かなりしっかり、たっぷり描いていたのだけど、
そこまでが若干弱い感じがしました。
新入部員とのエピソードでいっぱいになっちゃったのかな。
ドラマをしっかり見ていたわたしは感情移入できたけれど、
映画がはじめての人には、彼らひとりひとりの良さが伝わりにくい気がして、
そこが残念。
みんないいキャラクターだからこそ、余計に。
GReeeeNの主題歌『遥か』もとても良くて、
サビとか頭に回るんだけれど、
ドラマ育ちのわたしは、やっぱり
『キセキ』がしっくりきてしまいます。
ニコガクのみんなを見るのも、これが最後。
淋しいですが、楽しかったです。
やはり熱い男の友情は素晴らしい。
夢、努力、絆、青春、その素晴らしさ。
こっぱずかしいセリフも、設定も、心に響く。
「夢にときめけ、明日にきらめけ」
「お前たちに足りないのは、自信と勇気だ」
川藤先生のストレートなセリフが、心の奥にしみていく。
いくつになっても、夢を持ち続け、勇気を失わず、自信を持って、生きていく。
この映画での川藤先生の名ゼリフ。
「お前たちは、俺の夢だ」
あぁ~~泣けました。
映画としては、どうかなという感想もいなめないけれど、
ドラマからの流れを見て、やはりわたしはこの作品がすきだな、と思いました。
作品としてすきなので、☆3つ。
(画像はYahoo映画 からいただきました)


