三菱東京UFJ銀行は13日、今年4月に入行する大卒総合職の初任給を3万1000円引き上げて20万5000円とする方針を固めた。
三菱UFJ信託銀行も、転勤を伴う大卒の初任給を同額に引き上げ、転勤が原則ない大卒は2万1000円アップの19万5000円とする。
両行が初任給を上げるのは三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が発足した2005年以来初めて。
三菱東京UFJは今年4月に約850人、三菱UFJ信託は約200人の採用を内定している。銀行業界の初任給は1993年頃から長く横並びの状態が続いていたが、三井住友銀行が07年4月入社の新入社員の初任給を20万5000円に引き上げた。MUFG傘下の2行も、優秀な人材を確保する狙いから引き上げに踏み切る。