「好きなブルーズ・マンは」

 

音楽好きが深夜まで酒を飲むと決まって登場するお題である。

 

HAPPY MONKEY RECORDS店主の私が一人を選ぶのであれば、(ちょっとは、迷うが)ライトニン・ホプキンス。

 

スピーカーから音に混じって、異常なまでの土と唾、汗になんなら小便さえも飛んでくる。

 

挙句の果てに雷も落ちてくる錯覚を受け、どこかに避雷針はないのか、キョロキョロ避難場所を探しては逃げ出したくもなる。

 

こんな前置きを挟んで 本日のお題【根に持っている話(ディスクユニオン)】に展開をしていく。

 

InstagramやYouTubeや、写真も映像も溢れかえる現代においてblogをやる意義は

 

文章のみで勝負できる点にあり、不必要に画像を添付するのはナンセンスであると思う。

 

だが先週、2023年02月24日に再販された名盤レコード『モージョ・ハンド』『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』のジャケットだけではなく

 

帯の書体が店主の心を掴んでは離さず、言葉で表現することは不可能なのだ。

 

どれだけの語彙力があっても到底辿り着けないであろう魔力(モージョ)を秘めているな為にジャケット写真を添付する事でこの語彙力を補完させてください。お願いします。

 

 

FIREのロゴも

 

Heraldのロゴも

 

 

ジャケットを見るだけで繰り返しにはなるが

音に混じって、土も唾も汗もなんなら小便さえも飛んでくる、破壊力抜群の2枚。買わずにはいられない。

 

だがしかし

 

回れど回れど、近隣のミュージックショップには売っていないのである。

 

Amazonで注文したくなるほど("アナログ"レコードをインターネットで買うのも滑稽な行為だと思っている)

 

ただ、見つけてしまったのである!

 

ディスクユニオンのホームページには【店頭在庫有り】との記載を

 

ここから改めてタイトルである根に持っている話の本題に入る。

 

昨年(2022年)、ディスクユニオンの個人情報の流出が明るみになって以降、迷惑メールが絶えないのである。

 

迷惑の2文字でしか形容のし難いメールが消せども消せども届くのである。

 

「クレジットカード情報は流出していませんので」なる謝罪はしつつも「それなりゃ許されるっしょ!」とマウントを取りに来る文章が私の肌には合わず、一切行く気にはなれず足は遠のいていた。根にもっているのだ。

 

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再度

 

ディスクユニオンのホームページには上記2枚のレコードに

【店頭在庫有り】の記載が有ることを目視で確認。二度見、三度見。更新ボタンを押して四度見。

 

 

う~ん・・・許しちゃう?

 

 

お聴きください、本日のHAPPY MONKEY RECORDSのBGMは

 

ライトニン・ホプキンスでモージョハンド!