御年87歳、米寿を前にする祖父の誕生日お祝いに

 

2人(にとっては、曾祖父に当たる)の息子を連れて、愛すべき猿顔の妻と共に奈良県へ。

 

手土産にはフグの干物とエビスビールの段ボールをもって、いざ行かん。

 

ー回顧録ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

数週間前に仕事で縁もゆかりも、なんなら天気予報の地名でしか聞いたことのなかった三重県尾鷲市に立ち寄った。

 

ミシュランも来た!綺麗とは言い難い【かざみどり】の鳥白湯ラーメンを営業時間ギリギリにKAT-TUNの如く訪れ

取引先に「まんぼうの干物がお勧め」と聞いて訪れた【西野商店】ではまさかの売り切れで、代わりと言っては毒にやられそうだが、フグの干物を500円で買った。(とてもとても美味しくて、通販で買えないのかと西野商店のホームページを叩くも重すぎて離脱)

 

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奈良県に着くと(しつこいのだが特徴的なので繰り返す)猿顔の妻もロングヘアーの私も愛して止まない【ほうらい】のちゃんぽんを平らげ

 

無人販売の餃子も手土産に追加して、再び!いざ行かん。

 

会ったこともない私と祖父の数年に一度の再会を記しても貴方にはあまり興味が無いと思うので多くは記さぬが

 

絵手紙と(正式名称は忘れたが)石に自身の名を掘り、作る手製の印鑑や食事の調味料に日本酒や、なにより(介護施設で離れて暮らす)妻を愛する尊敬する直系尊属だ。

 

たった1泊2日の鹿にも会えぬ短きウィークエンド滞在ではあるが、奈良県の人々とも話す機会は多かった。

 

その時々にこの県に生まれて、育った人たちのおおらかさとふくよかさ、愛らしさにエネルギーを貰えるのだ。

 

「ありがとうございますぅ⤴」

 

「ありがとうございますぅ⤴」

 

「ありがとうございますぅ⤴」

 

関西弁でもない、なんとも言えないそのやさしさと思いやりに富んだ語尾。

 

きっと、奈良に在住する皆さまはその他を包み込む、愛で溢れたイントネーションの包容力に気が付けずにいるのではないか。

 

だからこそ、その優しく懐かしい語尾に心を込めて伝えたい。

 

 

 

 

あざっすぅ⤴!!

 

 

 

 

本日のHAPPY MONKEY RECORDSのBGMは

 

カウント・ベイシーでコーナー・ポケットです。

 

お聴きください!

 

(花束を贈るジャケットがを愛する女性への姿勢を教えてくださる貴方に重なり

お祝いの気持ちに添えて贈ります。2023.2.25)