回転寿司に行く。醤油のボトルのレパートリーの多さに感嘆する。

それと同時に小学生時代の汚れた床に重ね塗りされたニスの床を駆けて走った遠い昔を思いだす。

なぜか。

 

「○○くんって、放課後の教室でリコーダーをなめまわしているらしいよ」

「え、無理。今日からは持って帰らないと」

ランドセルに差された縦笛、帰り道、スポーツカーのアクセルの音と、雑木林から聞こえた風の音。

 

シーサラダって、美味しいなあ。