2025年11月3日(月)
NHK-BSの映画番組「プレミアムシアター」で放映を録画しておいて観ました。
1950年の米ドラマ映画。ビリー・ワイルダー監督。ウィリアム・ホールデン、グロリア・スワンソン、ナンシー・オルソン等出演。同年の米アカデミー賞の美術監督・装置賞白黒部門、脚本賞、作曲賞 ドラマ・コメディ部門の3賞受賞。
古いモノクロ映画ですが、内容に古さは全く感じませんでした。
僕の本作品の評価は5点満点で3.8です。
作品紹介(映画コムより)
映画の都ハリウッドのサイレント時代と50年代、2つの時代がシンクロする作品。「ハリウッドでハリウッドを描く作品が作りたかった」とビリー・ワイルダーは製作意図を語っている。売れない脚本家ギリスは、無声映画時代の大女優ノーマの家へ迷い込む。華やかな世界への返り咲きを願う彼女は、ギーリに脚本の手直しを頼むが……。ノーマ役のグロリア・スワンソンの緊迫感あふれる演技は秀逸。「クレオパトラ」などの監督として知られるセシル・B・デミルが、本人役で登場している。
ストーリー(ウィキペディアより)
ロサンゼルス市サンセット大通りのとある大物の住む邸宅で一人の男が殺害される事件が起きる。警察が駆けつけると、プールに死体が浮いており、背中と腹に銃弾を撃ち込まれていた。殺されたのは、B級映画の脚本を2本ほど書いたしがない脚本家である。事件の発端は半年ほど前に遡る。
ハリウッドの狭いアパートに住んでいた脚本家のジョー・ギリスは、書き上げた脚本を映画会社に採用してもらえず、貧窮のどん底に苦しんでいた。取り立て屋に追われて逃げ込んだのは幽霊屋敷のような寂れた大きな邸宅で、そこにはサイレント映画時代のスター女優であったノーマ・デズモンドが、召使のマックスと共にひっそりと暮らしていた。ジョーは銀幕への復帰を目論むノーマのために、彼女が書き上げた『サロメ』の脚本の手直しをするように要求される。ノーマはとうの昔に忘れ去られた存在だったが、マックスによってその事実を隠されていたため、今でも大スターであると思い込んでおり、いつでも一線に復帰できると考えていたのだ。うだつの上がらない生活に嫌気がさしていたジョーはノーマの要求を受け入れて住み込みで奇妙な共同生活を始める。しかし、ノーマがジョーへの愛情を露骨に示すようになったことから、ジョーは彼女から離れようとする。ノーマが自殺未遂を起こした為にジョーは屋敷へ戻って、ジゴロ同然の生活を送るようになる。
ある日、ノーマに撮影所から連絡が来る。ノーマはデミルの代理人から自分への出演オファーだと勘違いし、撮影所にセシル・B・デミル監督を訪ねる。撮影所では自分を知るスタッフや俳優達に取り巻かれて一時幸福な時を過ごす。用件はデミルからではなく、ノーマが所有する自動車イゾッタ=フラシキーニを映画の撮影に貸して欲しいと言うものだった。ジョーは親友アーティ・グリーンの婚約者で脚本部員であるベティ・シェーファーと密かに脚本を共作する事になる。マックスはノーマをスターに育て上げた映画監督で最初の夫で自分から頼んで召使いになった事をジョーに話す。ベティはジョーを愛していると言うが、ジョーは偽りの自分に気付かなかった彼女を愚かと言う。共作している事はノーマの知るところとなる。ジョーはベティに全てを明かして別れを告げると、ノーマに観客は去ったと告げるが、マックスは肯定しない。ノーマは、荷物をまとめて屋敷を出ようとしたジョーを撃ち殺す。
現代に戻り、事件を報道するカメラマンや記者たちがノーマの屋敷に押し掛ける。ノーマはそのカメラを映画撮影用カメラと思い、マックスの指示によって衆目の中でサロメを演じながら屋敷の大階段をしずしずと降りて行く。