2025年9月15日(月)
映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。
1964年の米ドラマ映画。アンソニー・アスクィス監督。レックス・ハリソン、ジャンヌ・モロー、シャーリー・マクレーン、アラン・ドロン、イングリッド・バーグマン、オマー・シャリフ等出演。黄色いロールスロイスの持ち主が変わり、3つの物語がオムニバス形式になった映画作品でした。若い頃のアラン・ドロンがイタリアの観光地で女性を口説きまくるチャラくてチープなジゴロ役を演じていたのが印象的。
僕の本作品の評価は5点満点で3.8です。
作品紹介(映画コムより)
「予期せぬ出来事」のコンビ、テレンス・ラティガンの脚本を、アンソニー・アスキスが監督したオムニバス・ドラマ。撮影は「サーカスの世界」のジャック・ヒルドヤード、音楽は「第7の暁」のリズ・オルトラーニが担当した。出演は「マイ・フェア・レディ」のレックス・ハリソン、「大列車作戦」のジャンヌ・モロー、「何という行き方!」のシャーリー・マクレーン、「さすらいの狼」のアラン・ドロン、「訪れ」のイングリッド・バーグマン、「日曜日には鼠を殺せ」のオマー・シャリフほか。製作はアナトール・デ・グランウォルド。
ストーリー(映画コムより)
1930年代初期のロンドン。国務大臣フリントン侯爵(レックス・ハリソン)は、ある自動車屋の前で目のさめるような黄色いロールス・ロイスを見つけた。彼は結婚10年目のプレゼントとしてさっそく買い求め、妻のエロイズ(ジャンヌ・モロー)に贈った。アスコット競馬の日、彼はかねてあやしいと思っていた妻と部下フェインの情事を知ってしまった。しかも黄色いロールス・ロイスが彼らの情事の場所だった。忌まわしいと感じた彼は車をもとのショウ・ルームにもどしてしまった。数年後、ロールス・ロイスはアル・カポネの子分パオロ(ジョージ・C・スコット)に買いとられた。彼は情婦のメイ(シャーリー・マクレーン)をつれてイタリアの旅に出た。途中彼らは街頭写真師ステファーノ(アラン・ドロン)を乗せたが、メイがこの美青年を意識し始めたので、パオロは彼を車からおろしてしまった。その頃、パオロに電報がとどき、縄張りを守るためマイアミに帰っていった。メイはさっそくステファーノに再会したが、パオロが帰ってくることを知り、この情事をあきらめねばならなかった。1941年、黄色いロールス・ロイスはイタリアの町で、アメリカのミレット夫人(イングリッド・バーグマン)に買い取られた。彼女はこの車でユーゴスラビアに向かった。途中ダビッチ(オマー・シャリフ)という、国外追放されているユーゴスラビアの志士を同乗させた。彼は祖国がナチ・ドイツの侵略の危機にさらされていると感じ、一刻も早く、祖国への潜入をねらっていた。彼を無事に送りとどけたが、爆撃を目のあたりにみた夫人はロールス・ロイスを駆使して負傷者の救出にあたった。やがて夫人はナチの非道を訴えるためそこを脱出し、汚れ傷つきはしたが、なお気品と誇りをたたえている黄色いロールス・ロイスと共にアメリカに向かった。
ストーリー(ウィキペディアより)
第1話
ロンドンの街を走るトレーラーの荷台には、『RR』のイニシャルが入ったグレーのカバーの下に1台の新車が載っている。このロールス・ロイスは、フリントンのチャールズ侯爵(レックス・ハリソン)がフランス人の妻エロイーズ(ジャンヌ・モロー)との結婚10周年を記念した妻へのプレゼントに購入する。フリントン卿は外務省の国務次官を務めている。侯爵は馬主としてその年のゴールドカップで優勝を狙っており、それが気になって仕方がない。結婚記念日にちなんで『6月10日』と名付けられた馬は1番人気で[注釈 1]、アスコット競馬場でのゴールドカップで見事優勝を果たす。しかしそのレースの最中、駐車場の彼のロールスロイスの後部座席で妻が彼の部下のジョン・フェーン(エドマンド・パードム)と密会しているのを発見してしまう。フリントンは世間体を保つために妻とは離婚しないが、ロールス・ロイスは返品するように運転手に命じる。
第2話
その後20,023マイル(約32,000km)走行した黄色いロールス・ロイスはイタリアに渡り、「サンレーモのカジノで金を失ったマハラジャ」の手からジェノバのカーディーラーに買い取られていた。その店にアメリカのギャング、パオロ・マルティーズ(ジョージ・C・スコット)が婚約者のメイ・ジェンキンス(シャーリー・マクレーン)と右腕のジョーイ・フリードランダー(アート・カーニー)を伴って観光旅行の途中に立ち寄る。メイがこの車を気に入り、パオロがその場で購入する。3人はピサで観光客相手のカメラマン、ステファーノ(アラン・ドロン)と出会う。マルティーズが仕事で3週間ほど米国に帰ることになり、彼はメイのことをフリードランダーに預けるが、彼女はステファーノのことが気になり、フリードランダーを伴って彼の故郷の町を訪ね、彼と再会して楽しんでいるうちに彼と恋してしまう。フリードランダーは二人の仲はパオロが許さず、自分も含めて3人とも命は無いだろうと言って二人を別れさせる。
第3話
ユーゴスラビア国境に近いイタリアの町、トリエステ。第二次大戦直前の1941年、黄色いロールス・ロイスはすっかり使い込まれた姿で整備工場に置かれていた。この車を購入したのは、ヨーロッパを旅行中のアメリカの富豪の未亡人、ゲルダ・ミレット(イングリッド・バーグマン)である。彼女はこの車でユーゴスラビアを訪れ、国王に拝謁しようと計画するが、ホテルでその話を盗み聞きしたダビッチ(オマル・シャリーフ)が言葉巧みにその車に同乗する。彼は国境でトランクに隠れたためミレット夫人に理由を問い詰められ、ユーゴスラビアのためにドイツと戦いに戻るのであると明かす。彼の故郷の近くの町でドイツ軍の空襲に遭った二人は、彼の村に行って多くの人を助け、そうしているうちにお互いに恋するようになるが、彼は彼女にアメリカ領事館に行って祖国に帰り、そこでこの惨状を人々に伝えてほしいと頼み、彼女はロールス・ロイスとともに米国に帰っていく。