2025年8月31日(日)
小説新潮に掲載されていた広告を見て興味を持ちました。
江戸時代の秋田の佐竹藩が舞台です。佐竹藩は元は茨城県辺りを治めていた徳川よりも由緒ある名門でしたが、徳川幕府によって秋田に移動させられた歴史があります。
時の幕府有力者の意向に振り回される姿が現在の会社人間の姿に酷似していますね。
2024年8月、新潮社発行。280ページ。
作品紹介(新潮社のサイトより)
鉱山の指導で秋田を訪れた平賀源内にその画才を見出され、『解体新書』の絵師に大抜擢された下級武士の小田野直武。故郷に戻って安穏と暮らしていたが、江戸出仕の密命が下る。源内は老中・田沼意次と秋田の佐竹家を強請ろうとしていた。講釈の発禁本、銀札の改定、蘭画、相次ぐ変死など、史実に基づく歴史ミステリの佳品。