米国映画「gifted ギフテッド」 | ソンブーンのブログ

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2024年6月30日(日)

 

テレビ東京の土曜日深夜の映画番組「サタシネ」で放映を録画しておいて観ました。

2017年の米ドラマ映画。マーク・ウエッブ監督。クリス・エバンス主演。他にマッケンナ・ゲレイス、ジェニー・スレイト、リンゼイ・ダンカン等出演。子役の演技が秀逸。

僕の本作品の評価は5点満点で3.7です。

 

作品紹介(映画コムより)

「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが幼い姪に愛情を注ぐ独身男を演じ、「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督がメガホンをとったファミリードラマ。生まれて間もなく母親を亡くした7歳のメアリーは、独身の叔父フランクとフロリダの小さな町でささやかながら幸せな毎日を送っていた。しかし、メアリーに天才的な特別な才能が明らかになることで、静かな日々が揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクのもとに、フランクの母イブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すため2人を引き離そうとする。そんな母に抵抗し、養育権をめぐる裁判にのぞんだフランクには、亡き姉から託されたある秘密があった。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

7歳になるメアリー・アドラーは、フロリダ州タンパ近くの小さな町で、叔父のフランク隻眼の猫フレッドと一緒に暮らし、近くに住む中年女性のロバータを親友と呼び慕っている。学校が始まり、登校したメアリーは算数の授業で驚くべき数学の才能(ギフテッド)を見せた。

担任教師のボニー・スティーヴンソンはメアリーの頭脳に感嘆し、その才能を歓迎する。しかし調べてみると、彼女の母親ダイアンはミレニアム問題のひとつであるナビエ–ストークス方程式の解明に迫る天才数学者として将来を嘱望されながらも、既に自殺していることが判明する。

渋々学校に通い続けていたメアリーだが、ある日送迎バスの中でクラスメイトのジャスティンをわざと転ばせた12歳の上級生を殴り、鼻の骨を折ってしまう。メアリーが手に余ると感じた校長はフランクを呼び出すと、彼女を奨学金付きでギフテッド向けの学校に編入させる伝手があると申し出るが、フランクはメアリーを普通の女の子として育てる決心を固めており、申し出を断る。

すると間もなく、メアリーの祖母であるイヴリンが2人のもとへ訪ねてきた。自身も数学者だったイヴリンはメアリーを才能に見合った最高の教育環境に置くべきだと主張するが、フランクはダイアンが望むのはメアリーに普通の生活を送ってもらうことだと返答する。フランクとイヴリンは養育権を巡って法廷で争うことになり、メアリーの顔すら知らない父親までも現れた。裁判が進むと、フランクが雇った弁護士は「相手側は負けを覚悟しているが、実際には自分達が負けるだろう」とフランクに告げ、この状態で和解に持ち込むことが最善手だと提案する。

フランクは苦渋の決断を下し、親権を保持したままメアリーを里子に出すことを決めた。メアリーはフランクの家から車で25分ほどの距離にある里親の家に住み、イヴリンが推薦する私立学校に通うことになる。フランクは嫌がるメアリーを猫のフレッドと共に里親の家に残し、彼女の前から去っていった。フランクとイヴリンは定期的に面会する権利を得ていたが、次にフランクが里親の家を訪ねた時、フランクはメアリーの拒絶を理由に会うことを許されなかった。

ある日、ボニーが学校の掲示板を見ていると、フレッドの引き取り手を捜す動物愛護センターのポスターが貼られている。ボニーの報せを受けたフランクが車を飛ばし、薬で処分される寸前だったフレッドを助け出すと、センターの職員からアレルギーが原因で持ち込まれたと聞かされる。フランクはイヴリンの仕業だと確信する[注 1]と、フレッドと共にいた数匹の猫を引き取り、里親の家へと向かった。

里親の家で家庭教師と共にメアリーに教育を施すイヴリンを見つけたフランクは、1冊のノートをイヴリンに差し出してメアリーを連れ帰ろうとするが、メアリーは逃げ出してしまう。ノートの題字は、ダイアンがナビエ–ストークス方程式を解読した論文であることを表していた。メアリーに追いつき謝罪を受け入れられたフランクはイヴリンと対峙し、ダイアンからイヴリンの死後に論文を公表するよう頼まれていたことを明かすと、論文を発表することになれば忙しくてメアリーの養育どころではないだろうと語りかける。論文を受け取ったイヴリンは、フランクと共に帰っていくメアリーを見送った。

再びフランクと暮らすことになったメアリーは、フランクの送迎で大学に通い授業を受けるようになる。しかし、放課後になれば元いた学校の生徒達と共に楽しく遊んでいた。