映画「ベネデッタ」 | ソンブーンのブログ

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2024年6月8日(土)

 

映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。

2021年のフランス・オランダ合作の伝記映画。ポール・バーホーベン監督。ビルジニ・エフィラ主演。他にシャーロット・ランプリング、ダフネ・パタキア等出演。カンヌ国際映画祭参加作品。

ペストの猛威がヨーロッパ中を襲った中世の時代が作品の舞台。

僕の本作品の評価は5点満点で3.7です。

 

作品紹介(映画コムより)

「氷の微笑」「ロボコップ」の鬼才ポール・バーホーベン監督が、17世紀にレズビアン主義で告発された実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々を描いた伝記映画。

17世紀、ペシアの町。聖母マリアと対話し奇蹟を起こすとされる少女ベネデッタは、6歳で出家してテアティノ修道院に入る。純粋無垢なまま成人した彼女は、修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助け、秘密の関係を深めていく。そんな中、ベネデッタは聖痕を受けてイエスの花嫁になったとみなされ、新たな修道院長に就任。民衆から聖女と崇められ強大な権力を手にするが……。

「おとなの恋の測り方」のビルジニー・エフィラが主演を務め、「さざなみ」のシャーロット・ランプリング、「神々と男たち」のランベール・ウィルソンが共演。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

 

ストーリー(ムービーウオーカーより)

17世紀イタリア。幼い頃から聖母マリアと対話し奇蹟を起こす少女とされていたベネデッタは6歳の時、両親に連れられ修道院に出家する。18年後、純粋無垢なまま成人したベネデッタ(ヴィルジニー・エフィラ)は、ある日、家族から逃れるため修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメア(ダフネ・パタキア)を助ける。様々な心情が絡み合い2人は秘密の関係を深めてゆくが、同時期にベネデッタが聖痕を受け、イエスに娶られたとみなされ新しい修道院長に就任。周囲に波紋が広がるが、民衆には聖女と崇められベネデッタは権力を手にする。そんななか、ベネデッタに疑惑と嫉妬の目を向けていた元院長シスター・フェリシタ(シャーロット・ランプリング)の娘シスター・クリスティナ(ルイーズ・シュヴィヨット)の身に耐えがたい悲劇が起こる。やがてペストが流行し始め、ベネデッタを糾弾するため教皇大使ジリオーリ(ランベール・ウィルソン)が来訪。町全体に更なる混乱と騒動が降りかかろうとしていた……。