イギリス映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」 | ソンブーンのブログ

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2024年4月28日(日)

 

映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。

2015年の英映画。ギャビン・フッド監督。ヘレン・ミラン主演。他にアラン・リックマン等出演。

攻撃開始の決断に至る政治家・軍人の息詰まる駆け引きは見応えがありました。

僕の本作品の評価は5点満点で3.8です。

 

作品紹介(映画コムより)

戦地から遠く離れた会議室でドローンが映し出す映像を見ながら戦争に加担する人々の葛藤を描き、現代の戦争の闇を浮き彫りにした軍事サスペンス。イギリス軍の諜報機関で働くキャサリン・パウエル大佐は国防相のベンソン中将と協力し、ナイロビ上空を飛ぶドローンを駆使してロンドンから英米合同軍事作戦を指揮している。そんな中、大規模な自爆テロ計画の存在を突き止めた彼らは、アメリカ国内の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブに攻撃命令を下すが、殺傷圏内に幼い少女がいることが判明。キャサリンは、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先させようとするが……。「クィーン」のヘレン・ミレンが正義感に燃える指揮官キャサリン役を、2016年1月に他界したアラン・リックマンがベンソン中将役をそれぞれ演じる。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「ツォツィ」のギャビン・フッド監督がメガホンをとり、俳優コリン・ファースが製作に参加。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

イギリスロンドンで、イギリス軍のキャサリン・パウエル大佐(演:ヘレン・ミレン)は、国防副参謀長[6]のフランク・ベンソン中将(演:アラン・リックマン)のもと、アメリカ軍のドローンMQ-9 リーパー偵察攻撃機を使い、英米・ケニアによる合同テロリスト捕獲作戦を指揮していた。

合同チームは、上空2万2千フィートを飛んでいるMQ-9 リーパーと現地の偵察用小型ドローンにより、ケニアの首都ナイロビの隠れ家に潜んでいるアル・シャバブテロリストたちを確認した。屋内の昆虫型小型ドローンにより、テロリストたちが自爆ベストを着用して犯行予告映像を撮影し、今まさにテロを決行しようとしていることが発覚する。

英米・ケニア合同軍はテロの被害を未然に防ぐべく、捕獲を諦め、テロリストへの攻撃を決定する。アメリカ合衆国ネバダ州の米軍基地では、ドローン・オペレーター(×パイロット)のスティーブ・ワッツ(演:アーロン・ポール)が、パウエル大佐からの指令を受け、ミサイルの発射準備に入る。だが、発射準備に入ったその時、目標のそばの路上で、隠れ家の隣に住む少女アリア(演:アイシャ・タコウ)がパンを売る準備を始める。

予期せぬ民間人の巻き添え被害の可能性が生じたため、内閣府ブリーフィングルーム(コブラ)に詰める軍人や政治家たちの間で議論が勃発する。パウエル大佐は、少女を犠牲にしてでもテロリストを殺害することを主張するが、政務次官・閣外大臣は民間人の犠牲を避けようとし、合意には至らない。少女を救うため、司令部は彼女の売るパンを買い上げるよう現地工作員に命令を出すが、失敗に終わりアリアはパンを売り続ける。

最終的に、司令部は巻き添え被害による少女の死亡率を50%以下に下げた地点を選んで攻撃することを選択するが、アリアは爆発に巻き込まれて怪我を負い、搬送先の病院で亡くなる。作戦終了後、政務次官(演:モニカ・ドラン英語版))は「私の意見では、それは恥ずべき事でした。全て貴方の安全な椅子から行われました。」と述べる。これに対してベンソン中将は5度の自爆テロ直後に立ち会った事を話す。