小田原・熱海 1泊2日の温泉旅行 (2024年4月26日~27日) | ソンブーンのブログ

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2024年4月26日(金)~27日(土)

 

ゴールデンウィーク直前の小田原に来ました。日本人観光客はそれ程でもないですが、驚くほど沢山の外人観光客が小田原駅の構内をウロウロしていました。人気の観光地であるという理由以外に急激な円安で、彼らから見ると驚くほど安く旅行を楽しめるようですね。小田原は僕と家内のお気に入りの場所で何十回と来ているので、新鮮味は感じませんが、その分安心して動き回る事ができます。

 

ランチ時に到着したので、駅直結のラスカ小田原で、寿司・サラダ・メンチカツ・ドリンク等を入手して、ミナカ小田原2階のフードコートでランチを摂りました。ジャケットを着てきたのですが、まるで夏日の気温なので、下のシャツだけになって、ランチを楽しみました。その後、近くの喫茶店で、食後のコーヒーで落ち着いたところで、小田原散歩開始。

 

家内の好きな小田原巡回コースがあるので、彼女に附いて散策するのですが、どうして小田原に来てまで婦人服や靴屋に入るのか?という疑問が湧いてくるのですが、彼女の機嫌を損ねる可能性があるので、黙って彼女の散策コースにお付き合い。JA直営のスーパーで新鮮野菜や伊豆の生シイタケ等を購入し、最後はういろう薬局駅前店の喫茶部であんみつを食するのが僕たちのお決まりなのです。奥まっていて静かなので、落ち着きます。サウナでは無いですが、心も体も「整いました」。

 

小田原から東海道線で熱海に移動。熱海はゴールデンウィーク前ですが既に若者で一杯でした。更に今までそれ程ではなかった外人観光客が急増していました。駅前までホテルの送迎バスが迎えに来てくれるのですが、折角の熱海ですから、歩いて熱海散策。駅前の商店街、銀座商店街、そしてビーチ。ビーチ沿いに等間隔に置かれている固定ベンチも白人カップルや白人グループが占拠していました。ビーチで海を眺めながら、コンビニで買ったドリンクを飲みながらゆっくりしていると、旅行に来たという実感がこみ上げてきました。熱海駅前にある商店街でいつも行列ができていた熱海あんバターの店にはもう行列がなくなっており、移り気な人気商売の辛さを感じました。熱海プリンには今でも行列ができていました。

 

本日のお宿はホテル大野屋です。大きな内風呂である「ローマ風呂」で知られる熱海の老舗旅館です。早速受付でチェックインを済ませて、楽しみにしていたお風呂に入りに行ったのですが、残念ながらローマ風呂は午後8時までは女性の利用で、僕は男性用の内風呂と露天風呂を楽しみました。部屋に戻って自宅から持ってきた文庫本を読んだりして寛いでいると楽しみにしていた夕食です。和洋中のビュッフェとアルコール飲み放題です。ライブキッチンで目の前で焼いてくれたステーキ肉も天ぷらも美味しく、アルコールが進みました。部屋に戻って、8時になったらローマ風呂に行こうと思っていたのですが、アルコールが体内を巡って体がだるく感じたので、結局ローマ風呂には早朝に行くことにして、この日は就寝。

 

翌朝は5時に起床し、ローマ風呂に直行。その豪華さと大きさに感動しました。圧巻でした。流石にホテルが自慢にするだけのことはあると思いました。続いて露天風呂に移り、曇り空ではありましたが、熱海の街と熱海港を眺めながら温泉を楽しみました。

 

朝食もビュッフェ。家内は子供の頃に両親と一緒に大野屋に来たことがあったようで、その思い出話を朝食を食べながら聞きました。熱海駅までバスの送迎車で送ってもらい、ラスカ熱海の薩摩揚げの名店「まる天」でお土産を購入し、帰宅の途に着きました。1泊2日の旅ではありましたが、とてもリフレッシュできた良い旅になりました。

 

唯一つ残念だったのは、自宅から持参して読んでいた沢木耕太郎「天路の旅人」(新潮社)を電車の車内に忘れてきてしまったことです。どこか気が緩んでいたのでしょうか?