桐野夏生「ジオラマ」読了 | ソンブーンのブログ

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2023年12月7日(木)

 

平々凡々とした人生を送って来た僕には全く思いもかけない人生・生活を過ごしている人達が確かにいる。そういう人達との出会いは実際にはあまり機会が無い。作者も新聞や雑誌で目にした記事等に触発されて物語を作り上げたようです。

 

平成13年10月、新潮文庫。294ページ。

 

作品紹介(新潮社のサイトより)

ベルリンのガイドで生計を立てる、美貌の男、カール。地方銀行に勤める平凡な会社員、昌明。金のため男に抱かれることに疲れ始めた、カズミ。退屈な生活。上下運動を繰り返す、エレベーターのような日々。しかし、それがある時、一瞬にして終焉を迎える。彼らの目の前に現れた、まったく新しい光景。禁断の愉悦に続く道か、破滅の甘美へと流れゆく河か。累卵の如き世界に捧げる、短編集。