日本映画「男はつらいよ 寅次郎と殿様」 | ソンブーンのブログ

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2023年8月26日(土)

 

BSテレ東で放映を録画しておいて観ました。

1977年の松竹映画。山田洋次監督・原作。渥美清主演。レギュラーメンバーに加えて、マドンナ役で真野響子が出演。四国、伊予大洲の殿様として嵐寛寿郎が、殿様の執事役で三木のりへいが出演。

昭和という時代の良さが真空保存されたような作品。のびのびした、そしてゆったりとした感じ作品の中に満載です。

僕の本作品の評価は5点満点で3.8です。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

寅次郎が旅先でみた夢では、寅次郎は鞍馬天狗であり、杉作を連れた妹のさくらと再会する。

端午の節句を迎えた柴又に寅次郎が帰ってくるが、満男のために買ったこいのぼりを巡って早速一悶着を起こしてしまい、また、とらやで飼い始めた犬に「トラ」と名付けたのが気に入らず、すぐさま旅に出てしまう。

寅次郎は、仕事で伊予大洲市に立ち寄った晩、旅館で一人の女性(真野響子)を見かけ、何やら寂しげな様子を察して彼女に料理をご馳走した縁で、短い会話を交わす。彼女が東京の葛飾区堀切に住んでいると聞き、寅次郎も葛飾区柴又の帝釈天参道に自分の実家があることを告げる。

翌日寅次郎は、大洲城の近くで偶然に知り合った老人(嵐寛寿郎)の家に招待される。二人連れ立って歩いていると町の人々が老人に丁寧に挨拶するのを不思議に思うが、実は老人の正体は大洲の殿様の子孫・藤堂久宗だった。執事の吉田(三木のり平)に手を焼かれるくらい浮世離れした殿様であったが、すっかり寅次郞のことを気に入ってしまう。

寅次郎が東京人だと知った殿様は、東京で亡くなったという次男の話をする。次男には嫁の「まりこ」がいたが、その結婚を「身分違い」として認めず勘当同然の扱いをしたと言う。今はすっかり反省した殿様は、せめて顔も知らない「まりこ」に会って謝りたいと、寅次郎に探してくれるように依頼する。例によって酒の勢いで安請け合いした寅次郎だが、殿様は完全に信用しきっており、寅を追いかけて上京してしまった。困り果てた寅次郎はとらやの面々も巻き込み、「東京にいるまりこ」という情報だけで自分の足で「まりこ」を探そうとするが、当然上手くいかない。

寅次郎が逃げだそうとするところに、かつて大洲で出会った例の女性が寅次郞を訪ねて現れた。彼女の名前が「まりこ(鞠子)」で、大洲出身の「藤堂」という苗字の夫と死に別れたと聞いて、寅次郎が探していた女性だと分かる。その報を聞いてとらやを訪れた殿様は鞠子に心からの感謝の気持ちを伝え、冗談も言えるほどに心を通じ合わせる。

さて、寅次郎は例によって鞠子に惚れてしまうが、その頃、吉田が殿様の寅次郎宛の手紙を持って上京してきた。その手紙には、鞠子に大洲の自分の屋敷に来て暮らしてほしいということ、そして寅次郞と結婚してほしいということが書かれてあった。有頂天になった寅次郞は、さくらに鞠子の気持ちを訊くように頼む。しかし、さくらに連れられとらやを訪れた鞠子は、大洲に行くことは考えさせてほしいと答え、その理由として、長い目で再婚を考えている職場の同僚がいることを挙げるのだった。

殿様の手紙の寅次郞との結婚の部分について鞠子にまったく触れなかったさくらと寅次郞だが、寅次郞は、亡き夫の思い出を心に深く残す鞠子の気持ちを理解してくれる男性が、自分のほかにいるのだろうかと未練を残す。さくらはそんな寅次郞の心中を思いやって、涙する。

最後のエピソードは、ラジオ放送で高校野球をやっているような盛夏にもかかわらず、南国の大洲にいる寅次郞からの電話で始まる。寅次郞は、殿様にますます気に入られ、殿様の意をくんだ吉田に追い回されているのであった。