日本映画「男はつらいよ 寅次郎の青春」 | ソンブーンのブログ

ソンブーンのブログ

ブログの説明を入力します。

2022年10月2日(日)

 

BSテレ東で放映を録画しておいて観ました。

1992年の松竹映画。山田洋次監督・脚本。渥美清主演。レギュラーメンバーに加えて、風吹ジュン、永瀬正敏が出演。シリーズ第45作目。

寅さんの甥っこの満男の恋が純粋で切なさをを感じさせます。題名は「寅次郎の青春」ではなく、「満男の青春」が正しいのでは?

僕の本作品の評価は5点満点で3.8です。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

寅の旅先での夢は明治時代の日本で、博士の「車寅」が『ハムレット』の翻訳をしている。そこへ満男と泉の若い二人が駆け落ちしてくる。追っ手が来るが、文武両道とばかり撃退する。

泉は東京の表参道のレコード店に無事就職していた。満男は泉と以前より頻繁に会うことができるようになり、楽しい日々を過ごしていた。

寅は、宮崎の油津の食堂で、理髪店を営む女性・蝶子(ちょうこ)と出会う。蝶子が「どっかにええ男でもおらんじゃろか」と嘆息しているところに粋に声を掛けたのであった。所持金が尽きてしまった寅は、散髪と雨宿りをきっかけに、弟で船乗りの竜介と一緒に住む蝶子の家に1日泊めてもらうことになる。

翌日、有給休暇を利用して友人の結婚式に宮崎へと来ていた泉は、蝶子と地元の観光地・飫肥城に来ていた寅次郎と、偶然にも再会する。「どうしてここにいるの」と聞く泉に対して「わかんない」と笑って答える寅。蝶子に気づいた泉は、遠慮して立ち去ろうとする。追いかけた寅は転んで足をケガして救急車。慌てた泉は、くるまやへ電話を入れる。寅の怪我の状況が正確に把握できないまま、騒然となるくるまや。

翌日、満男は、寅を迎えに行くためという名目で、泉に会いに宮崎に行ったが、満男を迎えるための車を運転してくれた竜介と泉が仲良くしているのにヤキモチを焼いて、むくれる。しかし、竜介にいいなずけがいると知ってからは態度を豹変。その日、寅・泉とともに蝶子の家に泊まることにする。

満男に覚られるほどに蝶子に恋をしてしまった寅は、さらに翌朝、竜介が蝶子に寅と結婚したらと勧めるのを聞いてしまう。そこで身を引く事に決めた寅は突然、満男たちと一緒に東京に帰ると蝶子に告げる。予期せぬ別れと寅の同情に怒った蝶子は、寅たち3人と一緒に来ていた海岸から一人、車で去る。泉は「おばさんは、おじちゃまを愛しているのよ。ここに残るべきよ」と言う。前夜の会話で蝶子が、初対面で突然結婚を申し込んできたある男性客がもう一度求婚してきたら受け入れるつもりという、「待ち」の姿勢を語ったことも、印象に残っていたのだ。その一方で、寅の習性をよく知っている満男は反対する。寅は楽しい人だから、蝶子も最初は寅と一緒にいて幸せだろうが、寅は奥行きがない人だから、1年もすれば寅に飽きてしまう、寅はそのことをよく知っているから帰ることを選択したのだと言うのである。泉の提案に乗りかけた寅だったが、結局満男の意見に納得する。しばらくすると蝶子が戻ってきて空港まで送ると言う。寅たちと一緒に過ごせて楽しかったと伝えるためであった。

3人は東京に戻る。近隣も含めての出迎えに対し寅は殊勝に応対する。近隣の人たちは「どうせ3日ももたないだろう」と陰で笑うが、御前様は「髪結いの亭主[3]なら寅にも務まると思いませんか」といつになく寅のことを応援してくれる。

しばらくして、泉の母親が心臓の病気で手術を受けることになり、その付き添いを泉にどうしてもと頼む。泉は悩みつつも休暇を申し出るが、有給休暇を消化したばかりのため却下される。そのため、泉は会社を辞めて名古屋に帰る事を決心する。東京を発つ前に泉が自分に会いたがっていることを知った満男は、大学を飛び出して東京駅へ向かう。泉からもうなかなか東京には戻ってこられないと聞き、発車間際、満男は「おれ何の役にも立てなくて、泉ちゃんの周りをウロウロしているだけの間抜けだったな」と述懐する。泉は涙をこらえて満男に抱きつき、自分から満男にキスをして、新幹線に乗る。閉まったドアのガラス越しに泉が「だったら好きだって言って!」と叫ぶが、満男には聞こえない。

男がくるまやに帰ってくると、家族に温かく送られ、寅が旅立とうとしている。寅を柴又駅まで見送る満男は、泉に振られたかも知れないと認めつつも、寅のように簡単には諦めない、何年先かわからないが、自分が大人になった時、泉との新しい物語がまた始まるのだと、期待をこめて言う。しかし、別れ際に感極まって「本当はおれ、このまま伯父さんと一緒に旅に出たい気持ちなんだよ」と泣いてしまい、寅に「馬鹿野郎。お前には勉強があるじゃねえか。しっかりしろ!」と励まされる。

今年は正月に満男の家を訪れない泉に、満男は年賀状を送る。「泉ちゃんは他人の助けに甘えるような人ではないことはよく知っている[5]けれど、君の幸せをいつも思っているドジな人間がいることを時々思い出してください」と。一方寅次郎は、下呂温泉で商売している時に、正月休みで新婚旅行に来ていた竜介夫婦と偶然再会する。蝶子が突然、竜介も知らない男と結婚したことを知らされ、相手がどういう男か分からない寅は、蝶子のために心配するのであった。