永井紗耶子「商う狼 江戸商人 杉本茂十郎」読了 | ソンブーンのブログ

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2021年12月20日(月)

 

初めて読む作家の作品でしたが、文体がしっかりしていて、内容も実に良かった。江戸時代に活躍した実在の商人の半生を描いた作品でした。第40回新田次郎文学賞受賞作品。

 

2020年6月、新潮社発行。294ページ。

 

作品紹介(新潮社のサイトより)

甲斐の農家から江戸の飛脚問屋の養子となった茂十郎は、名を揚げた矢先に永代橋の崩落事故で妻子を失う。その悲しみを糧に、茂十郎は三橋会所頭取となり橋の運営に要する莫大な費用を集め、十組問屋を再編し、菱垣廻船を立て直して流通を一新。江戸の金の流れを掌握し、「狼」と恐れられながらも商いの道理を貫いた実在の改革者に迫る傑作歴史小説。