2021年12月7日(火)
本作では佐賀出身の偉人、江藤新平が登場。尾張藩出身の鹿野師光との二人で難事件解決に臨みます。5編の読み切り短編のミステリー・サスペンス小説でした。第19回本格ミステリ大賞小説部門受賞作品。
2018年11月、東京創元社出版。259ページ。
作品紹介(東京創元社のサイトより)
慶応三年、新政府と旧幕府の対立に揺れる幕末の京都で、若き尾張藩士・鹿野師光は一人の男と邂逅する。名は江藤新平――後に初代司法卿となり、近代日本の司法制度の礎を築く人物である。二人の前には、時代の転換点ゆえに起きる事件が次々に待ち受ける。維新志士の怪死、密室状況で発見される刺殺体、処刑直前に毒殺された囚人――動乱期の陰で生まれた不可解な謎から論理の糸が手繰り寄せる、名もなき人々の悲哀を活写した五つの物語。破格の評価をもって迎えられた第十二回ミステリーズ! 新人賞受賞作「監獄舎の殺人」に連なる時代本格推理、堂々登場。
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