2021年9月20日(月)
映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。
2015年の日・仏・独合作のドラマ映画。河瀨直美監督。原作はドリアン助川の同名小説。樹木希林と永瀬正敏主演。
2度目の鑑賞でしたが、一度目よりも感激しました。最近の日本映画は内容の薄いドタバタ劇で見るに堪えない作品が多いですが、本作はしっとりとした日本の情感を強く感じた極上の作品です。
僕の本作品の評価は5点満点で4.0です。
ストーリー(ウィキペディアより)
季節は春。桜の咲き乱れる公園に面したどら焼き屋、『どら春』で、辛い過去を背負う千太郎は雇われ店長を続け、日々どら焼きを焼いていた。ある日この店を徳江という手の不自由な老婆が訪れ、バイトに雇ってくれと千太郎に懇願する。彼女をいい加減にあしらい帰らせた千太郎だったが、手渡された手作りのあんを舐めた彼はその味の佳さに驚く。徳江は50年あんを愛情をこめて煮込み続けた女だったのだ。店の常連である中学生ワカナの薦めもあり、千太郎は徳江を雇うことにした。徳江のあんを使ったどら焼きのうまさは評判になり、やがて大勢の客が店に詰めかけるようになる。だが、店のオーナーは徳江がかつてハンセン病であったとの噂を聞きつけ、千太郎に解雇しろと詰め寄る。そしてその噂が広まったためか客足はピタリと途絶え、それを察した徳江は店を辞めた。素材を愛した尊敬すべき料理人である徳江を追い込んだ自分に憤り、酒に溺れる千太郎。ワカナは彼を誘い、ハンセン病感染者を隔離する施設に向かう。そこにいた徳江は、淡々と自分も自由に生きたかった、との思いを語るのだった。
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