2020年4月1日(水)
NHK-BSプレミアムの映画番組「プレミアムシアター」で放映を録画しておいて観ました。
1989年製作の日本映画。山田洋次監督・脚本。主演は、勿論渥美清ですが、今回は甥の吉岡秀隆とその相手である後藤久美子。いつものメンバーである倍賞千恵子、前田吟等がいい演技しています。シリーズ42作目。
久しぶりに観た「男はつらいよ」作品ですが、どうして日本映画の代表作になったのかの良くわかりました。嫌味な所は全くなく、日本の良さが凝縮されたような作品だと改めて本シリーズの良さを再確認できました。
僕の本作品の評価は5点満点で3.8です。
ストーリー(ウィキペディアより)
寅次郎が久々に柴又に帰ると、そこには大学受験に失敗して浪人中だった甥の満男(吉岡秀隆)の姿があった。さくらから人生に悩む満男の相談に乗って欲しいと頼まれた寅次郎は、早速近所の飲み屋に出かけ、満男にしこたま酒を飲ませる。満男から勉強が身につかない原因を聞き、人生について語る。帰宅後、未成年にも関わらず酒を飲ました事に激怒する博と大喧嘩した寅次郎は怒って旅に出てしまう。一方、満男もさくら達と大喧嘩し、家出してしまう。行く場所のない満男は高校時代の初恋の相手・泉(後藤久美子)が親の離婚で引越した名古屋までオートバイで向かう。スナックで泉の母親(夏木マリ)に出会えた満男だったが、泉はここには居ないと告げる。泉が佐賀にいることを知った満男は、事故を起こしたり、ホモに迫られたりしながら、オートバイで佐賀に向かう。一方、旅に出た寅次郎も佐賀にいた。宿に帰った寅次郎の部屋に一人の若者が相部屋に入ってくる。浪人だというと「甥っ子も浪人でろくなもんじゃない」。相手は満男であった。
満男の一途な恋に自分自身をダブらせ、妙に納得した寅次郎は恋の指南を決心し、小野小町と深草少将の百夜通いの話をする。翌日、寅次郎と満男は早速、泉の家へ向かう。満男の出現にビックリしながらも感激する泉だった。郷土史研究家で人に説明するのが大好きな祖父が寅次郎たちを迎え入れ、二人はすっかり気に入られ、ぜひ泊まってゆけという。母親の妹に当たる寿子(檀ふみ)も親切にしてくれた。夫の嘉一(尾藤イサオ)だけは人が家に泊まるのを嫌がっていたが、しぶしぶ了解する。
翌日は日曜日。寅次郎は郷土史研究会の老人たちのお供をして吉野ヶ里遺跡巡りに出かける。満男も泉と連れだってバイクで吉野ヶ里など散策を楽しんだ。帰宅が遅くなってしまい、高校教師の嘉一から嫌みを言われる。満男は恐縮して謝るが、泉にまで「東京へ来いよ」というが、「幸せだからそんなことがいえる」と反駁される。満男は別れを告げて帰京する。寅次郎は「私のようなできそこないが、こんなことを言うと笑われるかもしれませんが、私は甥の満男は間違ったことをしてないと思います。慣れない土地へ来て、寂しい思いをしているお嬢さんを慰めようと、両親にも内緒ではるばるオートバイでやってきた満男を、私はむしろよくやったと褒めてやりたいと思います」とかばう。その言葉に、嘉一は面食らってしまう。寅次郎が校門で泉に会うと「あたし、ちっとも怒ってないって」と伝言を頼まれる。
満男は両親と和解する。正月になり、満男が外出から帰るとそこには泉がいた。