2019年12月14日(土)
ムービープラスで放映を録画しておいて観ました。
2016年製作の英・米合作の法廷・歴史映画。レイチェル・ワイズ主演。他にトム・ウィルソン、ティモシー・スポール、アンドリュー・スコット等出演。実話作品です。「ナチスドイツによるユダヤ人虐殺は本当にあったのか?」を争う裁判が作品の焦点ですから、分かり易いし、見応えのある作品でした。
僕の本作品の評価は5点満点で3.9です。
ストーリー(ウィキペディアより)
アメリカのホロコースト研究家のデボラ・E・リップシュタット教授は、ナチス・ドイツ学者のデイヴィッド・アーヴィングを攻撃する論を展開した。アーヴィングはイギリスで、リップシュタットの著作の中で自分がホロコースト否定論者と呼ばれたとして、彼女とその出版社を相手取り、名誉毀損訴訟を起こす。イギリスの名誉毀損訴訟では、被告側が立証責任を負うため、事務弁護士のアンソニー・ジュリアス、そして法廷弁護士のリチャード・ランプトンが率いるリップシュタット側のチームは、アーヴィングがホロコーストに関して嘘をついていると立証することを求められる。
相手方の守りに備え、リップシュタットとランプトンは、地元の学者と共にポーランドのアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れる。一方の調査団は、アーヴィングの個人的な日記の提出を要請する。リップシュタットはランプトンの無礼さに苛立ち、勝機を奪うとして彼女の裁判への関与を減らそうとするチームに失望する。また、資金集めのために会食したイギリスのユダヤ人たちからは、アーヴィング説の宣伝を避けたいとして、示談に持ち込んでほしいと頼まれる。彼女のチームはアーヴィングの言動を止めるため、彼のエゴを訴えることに決め、彼が好都合になる陪審制ではなく、判事による公判に持ち込もうとして、幸先の良いスタートを切る。
チームで臨んだリップシュタットたちに対し、アーヴィングは弁護士を雇わず、自分ひとりで法廷に立つことを選ぶ。また並べられた証拠を捻じ曲げ、自身の防衛に使おうと画策する。リップシュタットはホロコースト生還者のひとりから自分たちの証言が必要だと求められるが、法律チームはアーヴィングとの公判に集中するよう強く要求する。
アーヴィングはアウシュヴィッツにガス室があったという証拠を、屋根にツィクロンB[注釈 4]を導入する穴が見つからないとして、信用しようとしない。彼の耳に優しい「穴が無ければ、ホロコーストも無い」(英: "no holes, no holocaust")という言葉は、メディアで広く取り上げられる。これに激怒したリップシュタットは、自身やホロコーストからの生還者を法廷で証言させるよう求める。怒ったジュリアスは、反対尋問で利用され、アーヴィングに酷く傷付けられるだけだと反論する。そんな折、彼女の部屋を訪れたランプトンに、リップシュタットは自分が彼を誤解していたと謝罪する。法廷でランプトンは、アーヴィングに熟練の技で反対尋問を展開し、主張の不条理さを明らかにする。また専門家の証言から、彼の著作に歪曲があることも分かる。
結審に当たって裁判官は、アーヴィングが純粋に自説を信じているのなら嘘をついているとは言い切れないとし、リップシュタットの法律チームには動揺が走る。その後高等法院のチャールズ・グレイ判事は、被告側の言説を認める判決を言い渡す。リップシュタットはその堂々とした態度で賞賛され、法律チームの面々は、公判中自分が沈黙を貫いたにもかかわらず、彼女の著述がアーヴィングの嘘を論破し、勝利への基礎を築いたとリップシュタットに気付かせる。記者会見の場でリップシュタットは、そんな彼女の法律チームの姿勢を賞賛するのだった。