吉田修一「国宝 上 青春篇」 読了 | ソンブーンのブログ

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2019年11月28日(木)

 

某小説雑誌で評論家が激賞していたので、読んでみたのですが、面白いですね。

主人公は長崎のヤクザの親分の息子で、「坊ちゃん」として幼少期を過ごすが、父親を他の組のヤクザに殺害されてからは苦難の道をたどるという展開です。その主人公が歌舞伎の役者として大成していくであろうというところで、上編が終了しています。

主人公のその後が読みたくなりました。中央公論文芸賞受賞。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

 

2018年9月、朝日新聞出版より発行。351ページ。

 

ストーリー(朝日新聞出版の公式サイトより)

1964年1月1日 長崎は料亭「花丸」
侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、
この国の宝となる役者は生まれた。
男の名は、立花喜久雄

極道の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、
喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。

舞台は長崎から大阪、そして、オリンピック後の東京へ。
日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。

血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。
舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、
その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか?