8月9日(水)
鏑木蓮の「東京ダモイ」を読んで、すっかり同氏のファンになってしまいました。本作品も文句なしにミステリー小説好きを魅了する小説だと思いました。主人公である、京都弁を話す女性警官は正義感が強く、かつ弱者を助けたいという強い思いを持っています。とても魅力的です。本作品と出会えたことは、この夏のいい思い出になると思います。
講談社発行。334ページ。
作品紹介(アマゾンのサイトより)
老舗呉服屋の邸宅で発見された首吊り死体。家主の六代目・向井雅也は無関係を主張するが、被害者とつながる遺留品が見つかると、次第に供述を変えはじめる。逮捕に踏み切った京都府警だが、同時に向井は何も語らなくなる。謎ばかりが残る遺体が訴えかけることは―。五条署の新人刑事・片岡真子が挑むことになる「本当のタイムリミット」。