11月23日(月)
東京MXテレビの映画番組「キネマ麹町」で放映を録画しておいて観た。
2012年のドイツ・ノルウエー合作映画。
第2次世界大戦後もナチス時代の後遺症とも言えるドイツ人の人口増加政策で生まれたドイツ兵と周辺国の女性との間に生まれた混血児の問題や東西ドイツの秘密警察の存在等の政治問題が多くの人の人生に影響していたことを初めて知りました。時代という大きな流れに翻弄される人生を描いた作品です。
見応えのある映画でした。
解説(オールシネマより)
第二次世界大戦時に企てられたナチスの人口増加計画、その負の遺産を継いだ東ドイツの秘密警察、ノルウェーの女性の悲劇をテーマに、繰り返されるフラッシュバックや謎の人物の登場など、目まぐるしい展開で綴られるサスペンス。監督はこれが長編第2作目となるゲオルク・マース。アカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表作品。
カトリーネは、ノルウェー占領中のドイツ兵を父、ノルウェー女性を母として、第二次大戦中に生まれた。出生後は母親と引き離され、旧東ドイツの施設で育っていたが、成人後に命がけで亡命、母との再会を果たした後はノルウェーで母や夫、子供たちと共に暮らしていた。1990年にベルリンの壁が崩壊すると、カトリーネの元にスヴェンという弁護士が訪ねてくる。戦後にドイツ兵の子を出産した女性への迫害について、その訴訟における証人が欲しいというのだ。頑なに拒否したカトリーネはドイツに渡るのだが…。