鯨統一朗の「冷たい太陽」 読了 | ソンブーンのブログ

ソンブーンのブログ

ブログの説明を入力します。

4月30日(木)


小説雑誌の書評欄でミステリー専門の評論家が絶賛しているのを見て、面白そうだと思い、読んでみました。


誘拐事件が発生し、犯人が誰かを推理するわけですが、最後は思いもしない結果が用意されていて、謎解きとしては面白いと思いましたが、次の2点で僕としてはやや辛めの採点をせざるを得ませんでした。


1.登場人物が多すぎて、話を必要以上に複雑にしすぎていること。

2.東野圭吾(例えば「麒麟の翼」)や松本清張のように、人の運命や人生を感じられる深みがなく、単なる謎解きに終わっていること。


本の紹介(アマゾンより)

「娘を誘拐した。返してほしければ……」
とんでもない条件に奔走する関係者たち。
次々に仕掛けられるハードル。
警察も翻弄されるなか、ある人物の一言が事件を急展開させるのだが……。
張り巡らされた伏線と仕掛けこそ、鯨マジックの真骨頂!