小説宝石5月号 読了 | ソンブーンのブログ

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11月22日(土)


本号は、全部で470ページ。本体に加えて、手塚治、横山光輝、山田風太郎の懐しい漫画が別冊付録として付いている。


本号で感銘を受けた作品はいくつかあった。次の作品がそれらに該当する。


・中路啓太の「ロンドン狂爛」第2回


・山本譲司の「火宅の恵み」最終回

この作品においては、長男の薬物使用、仕事においての大失敗、妻の浮気、たばこの火の不始末からの火事による自宅延焼という試練に襲われた50代の男の気迷いがよく書かれていて、共感した。


・平安寿子の「言い訳だらけの人生」第2回

文体が軽快で、コメディタッチで読み易い。今後の展開が愉しみ。


・弁護士 河野浩志の「すみれカフェ 法律事務所 やっています」

生活に直結した事項が小説仕立てになって展開。法律の知識が身につきます。


・高部務の「新宿物語」第七話

1969年の新宿がその当時の雰囲気が見事に描かれている。その時の新宿にいたからこそ、知りえたことばかりです。