7月5日(土)
本号は、全部で53 0ページ。本号の特集は「はじめての東京一人暮らし 本好きなら、この街に住め!」。
桜庭一樹は、新宿。中山七里が神田神保町。そして、萩原魚雷は中央線沿線等を勧めているが、本人は高円寺に25年も住んでいるということで、極めて親近感を感じた。
掲載されている作品の中で、印象に残る作品がいくつかあった。
1.伊集院静の「黒い犬」
小説新潮に連載していた作品を作者の希望で改稿して、小説すばるに雑誌を変えて連載したということから、作者と小説新潮の間で何らかの意見の衝突があったことを伺わせる。
筆調は、何となくしつこさのようなものを感じるが、筆力自体は、ベテラン作家の実力を感じさせる。
2.池井戸潤の「陸王」第8話。
話の佳境になってきた。
3.中山七里の「アポロンの嘲笑」第10話。
本当に話がおもしろくなってきて、エンディングも真近になってきた。
4.西條奈加の「九十九藤」第8話
起承転結の転の部分か?