映画「ザ・バンク 堕ちた巨像」 | ソンブーンのブログ

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1月3日(金)


夕食後、録画してあった映画「ザ・バンク 堕ちた巨像」(原題 The International)を観た。


ストーリーは、ルクセンブルグにあるIBBCという国際銀行が、武器取引やその他の犯罪に関与しており、その不正を暴くためにインターポールの捜査官ルイ・サリンジャー(イギリスの俳優クライブ・オーエン49歳)と米国の女性検事であるエレノア・ホイットマン(イギリス生まれでオーストラリアの女優ナオミ・ワッツ)が追い詰めていくというもの。見ごたえのある2009年4月に日本公開された映画です。


この映画を観ていて、実際に起きた国際銀行の経営破綻事件を思い出しました。1991年に、イギリス・アメリカの金融当局から営業停止命令が出て、経営破綻したルクセンブルグ本店のBCCI (Bank of Credit and Commerce International)です。この銀行は、マネーローダリング、武器取引、麻薬取引等の犯罪に積極的に関与することで収益を上げており、まるで犯罪者が銀行を経営していたかのごとくという状態だったようです。この銀行は、国際銀行として日本を含む世界中の国に支店を設け、活動しており、その破綻は、日本の銀行を含む世界の金融関係者に損失と衝撃を与えました。


このBCCIの事件が、この映画の下書きになっていたと思われます。


主演のクライブ・オーエンは、2003年に公開された「すべては愛の為に」(現題 Beyond Borders)で貧困のアフリカで全てをなげうって活動する医者ニック・キャラバンを演じていましたが、この映画はアンジェリーナ・ジョリーとの共演作品で、テーマも物語も胸を打つ内容で、忘れられません。


まだまだ観ておきたい映画が沢山ありますね。