どっと疲れた士業さんとのデート❤️②自己完結男

 

 

 

美術館でのデートを終わり、

レストランに移動しました。

 

「何でもいいよ。好きなものを食べなさい。」といつの間にか、お金持ちのオジサマモードの話し方になっている彼。

 

 

なので、遠慮なく--いや少し遠慮して、

高めの中華レストランではなく、牛タンやで、中くらいの値段のお料理にしました。

 

 

移動中は、別れた夫の話や家族について、遠慮なく聞いてきたのに

レストランについてからは、いつの間にか彼の自慢話ばかりになっています。

 

 

私も彼自身に大した興味がなかったので、(←ここがもう、間違っていますよね。)



「今までどんな女性に会ったんですか?」と聞いたのがダメだった。

 

 

彼の女性遍歴をたっぷり聞かされました。まあ、数人程度だけれども。



「彼女は〇〇な人だったよ」と一言で終わってくれればいいのに、


一人当たり10分は、彼女の話を聞かされたよ。つまり10分×3人=30分。

 

 

 

「普通の女性は、アナタの昔の女の話なんて、興味はないって!」だって、アナタに惚れていないんだもの。

 

「あーそうですか。良かったね。」という事にしか、ならないよ。

 

 

「そんな昔の話より、私たちの将来の話をしませんか?」と言おうかな?と


思ったけれども彼と付き合う気は全くなくなっていたのでやめました。

ショボーン

 

 

「あー早く終わらないかな?帰りたい。」


と思いながら彼の話を聞く時間の辛い事と言ったらなかったわ。

 

 

今までデートしたお相手は、とりあえず1回目は楽しかった。



デートの後ですぐにフラれたり、フッたりした相手であっても、ちゃんとお互い会話になっていた。



デートの間位は、お互いに「楽しもう」、「楽しませよう」という気持ちがあったからだと思っている。

 

 

目の前の彼は「なんで、一人でそんなに楽しそうなの笑い泣き?」という位、人の話を聞かずに、

自分の事を話しては笑っている、自己完結男だ。

 

 

 

大体、「付き合ってください。」とも「好きです」とも言われていないのに、

 

1度デートした位で、(彼の頭の中では)私たちは、いつの間にか付き合っている事になっているようだ。

 

それどころか、私との将来もいつの間にか考えているらしく、

 

「僕は不動産もあるし、士業についているからお金にも困っていないからね。

結婚したら仕事は好きにしてもいいよ。」などと言う。

 

玉の輿とか、安楽な生活を望んでいる女性なら、ピッタリだろうが

私は好きな男じゃないと、結婚なんてできない。

 

お金のために、自分を身売りする事なんてできないのだ。

 

 

私は彼と「付き合う」とも「一緒に旅行する」とも言っていないのに、

 

「僕は束縛するタイプじゃないからね。一緒に絵画鑑賞をして、世界旅行クルーズに一緒に行ってくれるだけでいいんだ。」

 

とニコニコ爆笑して、簡単な事のように言う。

 

まさか!!!

 

 

「好きでもない男と、クルーズ旅行なんて拷問以外の何物でもない!」と言う事に、彼は気が付いていない。

 

海の上だからね、逃げ場がない。

 

まず、そういう事を言う前に、目の前の女が、貴方に惚れているのかどうか確認してからにしてよ。

 

マジに、ありえないくらい、自己中心的な男性だ。

 

 

プロポーズもされてもいないのに、一緒に暮らす話をされてもね・・・

(いや、プロポーズされてもお断りだけど)

 

 

その場では、「ありがとうございます。」と言って帰ってきたけれど、

エネルギーを吸い取られたような感じ。

本当に疲れて、家で寝込んでしまった。

 

好きでもない男とのデートって、ホントに疲れる。

少しは好意がある男性とだけ、デートはした方がいいね。