気づけば僕は独りだった
親の顔も知らない いつ生まれたのかも知らない
最初の記憶は真っ暗な中にただただ立っていた
今も変わらず辺りは暗闇で包まれている
だけどあなたに出会った時からそんな日は変わりつつある

名前を貰い誕生日を貰い今までなかったものを与えてくれた
光という一筋のものを心に届けてくれた
あなたに僕は何ができるでしょうか?
恩返しができるときがくるのでしょうか?

そんなある日泣いている人がいた
蹲りじっとしていた 笑顔が素敵なはずなのに
何もかも忘れて真っ白になりたいと言う
微かに聞こえた声に驚きと戸惑いが入り混じる
あんなにも輝いていたのに人が変わってしまったみたい

人生を変えてくれた生きていることの意味を教えてくれたあなたの
全ての苦痛や悲しみから少しでも守れるのなら
僕が力になるべきではないだろうか
沢山のことを知った今ならできるだろう

そっと寄り添い手を握り
そばにいよう
あなたが望むまで...

僕にしてくれたように ずっと...