ジャズシンガー三槻直子先生の門下生が集まって自主的に開催している
コンサートの司会を昨年に続いて仰せつかり、
今日はその歌リハーサルを聴きに行ってきました。 生徒といえど、普段からライブハウスで歌っているような実力者から最近始めましたという初心者まで、毎年多彩な顔ぶれ。歌の練習はもちろんのこと、衣装やコーラスなどさまざまな演出をしたり、全員がコンサート本番めがけて真剣に努力しているのがよくわかる、「シロウトさんの発表会」というレベルをはるかに超えた感動的なステージです。今回は数名の出演者から発音指導も頼まれていました。本当は1対1で、こちらが直しながら何度も歌いなおしてもらえる環境が理想なのですが、今日は全員が通して歌うので、ひとり1回きり。1回聴いただけで、その人のクセをつかまなければならないので、歌い手さんに負けないくらいこちらも真剣です。AとUの音、RとLの音の差別化が難しいのは、まあ一般的なところ。子音が弱いことも、日本人の場合は多いのですが、普通の会話なら次に何が来るのか類推しやすいので、それでも許されちゃう。でも歌の場合は、しゃべるスピードやテンポとは違うし、伸ばす音があったり、1つの長い単語が休符で細切れになっていたり、とひとくせもふたくせもあるわけで。歌詞のメッセージやストーリーをちゃんと伝えようと思ったら歌詞すべてを英語人が聞いてわかる発音で歌わないと、聞こえないわけ。ほんとは。とは言ってもねえ・・・日本人が外国語で歌う限り、それは理想論。ちょこっと直したくらいでアメリカ人のような発音になるわけじゃないので、発音チェッカー favouriteさんは、どこをどうすれば「それらしく」聞こえるか、ヘンなクセを無くして英語人が判断できる音を出せるか、そこに心を砕くわけです。今日はおひとりおひとりに一通り説明はしたけど、うーん、ぜんぜん時間足りなかったな。歌に限らず発音ができていない、というのは、自分でその音を出している自覚がないからなのですよ。だから、あの手この手で説明して、何度も言わせて、「ヨシそれだ!」というのを見つけて、本人が何度もその発音をできるまで繰り返さないことには身につかないわけです。これは、私はイギリス留学中に身を持って体験しましたのよ。この話はまた今度ね。話を戻すと、今回の出演者の皆さん、個人差はもちろんあるものの全体的に発音はわりとOKでした。5~6年前には「うおーーそれはやめてーー!!」という音がかなりあったのに、今日は私がそうやって身もだえすることもなく、あれ?と。そのことをメンバーのひとりに話したら、「ああ、それは先生のおかげだと思うわよ。普通のジャズボーカル教室で、 三槻先生ほど英語の発音を教えて下さる先生は、なかなかいないらしいよ」と。やっぱそうかあ。だから長年続けている人たちが、どんどんきれいな発音になってるのね。師匠、さすがです。
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コンサートの司会を昨年に続いて仰せつかり、
今日はその歌リハーサルを聴きに行ってきました。 生徒といえど、普段からライブハウスで歌っているような実力者から最近始めましたという初心者まで、毎年多彩な顔ぶれ。歌の練習はもちろんのこと、衣装やコーラスなどさまざまな演出をしたり、全員がコンサート本番めがけて真剣に努力しているのがよくわかる、「シロウトさんの発表会」というレベルをはるかに超えた感動的なステージです。今回は数名の出演者から発音指導も頼まれていました。本当は1対1で、こちらが直しながら何度も歌いなおしてもらえる環境が理想なのですが、今日は全員が通して歌うので、ひとり1回きり。1回聴いただけで、その人のクセをつかまなければならないので、歌い手さんに負けないくらいこちらも真剣です。AとUの音、RとLの音の差別化が難しいのは、まあ一般的なところ。子音が弱いことも、日本人の場合は多いのですが、普通の会話なら次に何が来るのか類推しやすいので、それでも許されちゃう。でも歌の場合は、しゃべるスピードやテンポとは違うし、伸ばす音があったり、1つの長い単語が休符で細切れになっていたり、とひとくせもふたくせもあるわけで。歌詞のメッセージやストーリーをちゃんと伝えようと思ったら歌詞すべてを英語人が聞いてわかる発音で歌わないと、聞こえないわけ。ほんとは。とは言ってもねえ・・・日本人が外国語で歌う限り、それは理想論。ちょこっと直したくらいでアメリカ人のような発音になるわけじゃないので、発音チェッカー favouriteさんは、どこをどうすれば「それらしく」聞こえるか、ヘンなクセを無くして英語人が判断できる音を出せるか、そこに心を砕くわけです。今日はおひとりおひとりに一通り説明はしたけど、うーん、ぜんぜん時間足りなかったな。歌に限らず発音ができていない、というのは、自分でその音を出している自覚がないからなのですよ。だから、あの手この手で説明して、何度も言わせて、「ヨシそれだ!」というのを見つけて、本人が何度もその発音をできるまで繰り返さないことには身につかないわけです。これは、私はイギリス留学中に身を持って体験しましたのよ。この話はまた今度ね。話を戻すと、今回の出演者の皆さん、個人差はもちろんあるものの全体的に発音はわりとOKでした。5~6年前には「うおーーそれはやめてーー!!」という音がかなりあったのに、今日は私がそうやって身もだえすることもなく、あれ?と。そのことをメンバーのひとりに話したら、「ああ、それは先生のおかげだと思うわよ。普通のジャズボーカル教室で、 三槻先生ほど英語の発音を教えて下さる先生は、なかなかいないらしいよ」と。やっぱそうかあ。だから長年続けている人たちが、どんどんきれいな発音になってるのね。師匠、さすがです。

