9月25日、すみだトリフォニーホール。
友達に誘われて、
何の前知識もないまま行ったコンサートでしたが、
これが素晴らしかった! バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を、なんとアコーディオンで弾くの。大ホールのステージ中央に、アコーディオン奏者ひとり。アコーディオンといえば、右手に少ない鍵盤、左手に「ストップ」と呼ばれるボタンのようなものがずらずら、というタイプしか知らなかったのですが、いろんな種類があるそうで、この日のものは、なんと両手ともストップだらけ。アコーディオンといえば、安い電子オルガンのようなべちゃー、という音色しか知らなかったのですが(だからこそ風情のある、パリといえばアコーディオンの曲、みたいなやつ)この日のものは、繊細な音で、音色も多数、「じゃばら」の空気量で音量もフォルテシモからごくごく薄いピアニシモまで自由自在。もうもう、この楽器の豊かさに驚き、「絶対寝ちゃうから」と宣言していたにも関わらず最後まで一睡もせず。(←超珍しい)音楽性の素晴らしさを堪能しつつ、私の興味はだんだんメカニカルなほうに。まず、鍵盤楽器と違うこのボタンだらけのもの、右手と左手はどう動いているのか??えー、自分がアコーディオンを抱えている図を想像してください。右手も左手も親指が上に来ますね。見てたら、どうやらどちらも親指側(床から遠い方)が低音らしい。ピアノを弾く身には、考えられないこと。そして。あの無数にあるボタンは、どういう順番に音階が並んでいるの?ピアノの場合、白鍵はずらりと続いていますが、黒鍵はあるとことないとこがあるわけで。でも、あのボタンはずらずらと隙間なく並んでいる。どういう規則で??ボタンが何列かあって、列によって違う音色に設定できているのは見えましたが。そんなことも考えながら、聴くだけじゃなくて真剣に見てしまったステージでした。それにしても、ゴールドベルグがあんなに(眠くならずに聴けるほど)面白いとは!アコーディオンの表現力を知らなかった私には、目からウロコでした。今年聴いたコンサートのなかでかなり上位に入りますわ。
演奏者は、ミカ・ヴァユリネン Mika Vayrunen さん。金髪がきれいな、ハンサムなフィンランド人。彼のアルバムはこちら
。終演後に会った招聘元の人の話では、このかた、アコーディオンだけでなく、ピアノもオルガンもものすごく上手なんだって。えー?あんなにつくりの違うもの、なんで混乱しないの?すごい。是非また来日して欲しいです。
聴けてよかった
友達に誘われて、
何の前知識もないまま行ったコンサートでしたが、
これが素晴らしかった! バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を、なんとアコーディオンで弾くの。大ホールのステージ中央に、アコーディオン奏者ひとり。アコーディオンといえば、右手に少ない鍵盤、左手に「ストップ」と呼ばれるボタンのようなものがずらずら、というタイプしか知らなかったのですが、いろんな種類があるそうで、この日のものは、なんと両手ともストップだらけ。アコーディオンといえば、安い電子オルガンのようなべちゃー、という音色しか知らなかったのですが(だからこそ風情のある、パリといえばアコーディオンの曲、みたいなやつ)この日のものは、繊細な音で、音色も多数、「じゃばら」の空気量で音量もフォルテシモからごくごく薄いピアニシモまで自由自在。もうもう、この楽器の豊かさに驚き、「絶対寝ちゃうから」と宣言していたにも関わらず最後まで一睡もせず。(←超珍しい)音楽性の素晴らしさを堪能しつつ、私の興味はだんだんメカニカルなほうに。まず、鍵盤楽器と違うこのボタンだらけのもの、右手と左手はどう動いているのか??えー、自分がアコーディオンを抱えている図を想像してください。右手も左手も親指が上に来ますね。見てたら、どうやらどちらも親指側(床から遠い方)が低音らしい。ピアノを弾く身には、考えられないこと。そして。あの無数にあるボタンは、どういう順番に音階が並んでいるの?ピアノの場合、白鍵はずらりと続いていますが、黒鍵はあるとことないとこがあるわけで。でも、あのボタンはずらずらと隙間なく並んでいる。どういう規則で??ボタンが何列かあって、列によって違う音色に設定できているのは見えましたが。そんなことも考えながら、聴くだけじゃなくて真剣に見てしまったステージでした。それにしても、ゴールドベルグがあんなに(眠くならずに聴けるほど)面白いとは!アコーディオンの表現力を知らなかった私には、目からウロコでした。今年聴いたコンサートのなかでかなり上位に入りますわ。
演奏者は、ミカ・ヴァユリネン Mika Vayrunen さん。金髪がきれいな、ハンサムなフィンランド人。彼のアルバムはこちら