お付きの者」な動きも多かったお仕事の最終日、レセプションの通訳を頼まれました。
日英と英日、両方とのこと。

んー。レセプションのご挨拶通訳ってイヤなんだよねー。
日本人のおじさん、延々と帰結しない文をしゃべったりするしさー。

と、日本人側ばかりマークしていましたが、始まってみれば日本側代表氏、
とても簡潔で素敵なご挨拶をなさいました。ブラボー。

続いて外国人側、大ボス様のご挨拶。
多少クセのあるアメリカンでしたが、この方とは期間中ずっと話していたので
さして心配もせずにいました。

が、心配すべきはこちらだった・・・。
やたら長い!途中で全然切ってくれないので、日本語を差し挟めない!
その上、メモを取りにくい体勢。うがー。

どうにか切り抜け、外国人もう1人の挨拶も訳し終わってご歓談タイムになったとたん、
参加者のイギリス人とドイツ人が私のところに駆け寄って来ました。

「いやー、素晴らしい通訳だったよ! Well done! 」

あ、ありがとう。でもあなたたち、日本語ひとこともわからないのに、
その絶賛具合はなにごと?

「私たちも時々彼の通訳をさせられるんだけど、いつもああなの。
 とにかく切れ目なくしゃべり続けるでしょう、とてもじゃないけど覚えてられなくて
 いつもフラフラになるのよ。」

あはは。みんな苦労してるのね。
私はまがりなりにもこれが仕事だから、多少慣れてはいるものの、
彼らは単にバイリンガルゆえに使われているだけで、通訳さんではない。
そりゃあますます大変でしょう。

前述の大絶賛は「同病相憐れむ」ってところでしょうか。
同病相憐れむって、そういえば英語でなんだっけ、と探していたら、
Welcome to the club! という表現をあげてらっしゃる方がいました。*こちら
あまり好ましくないことについて「これであなたもお仲間ね~」って感じ。
ほかの言い回しよりも、今回の私にはしっくりきますわね。

そんなわけで最後の最後に一番緊張したものの、
レセプション後に大ボス様にお別れのご挨拶をしたら、「来年もぜひヨロシク」と。
恐悦至極に存じます。
次回お越しになるときは、是非スピーチは短く切って下さいませね。

楽しい12日間、これにて終了。


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