・・・あるいは、昔とったなんとやら、かしら。

わたくし、英語の個人教授もしているのですが、
生徒さんの一人に、先日初めてディクテーションをしてみました。昔やったわ~って方も多いと思いますが、英語学習でのディクテーション dictation とは、聞いた文章を正しく書き取る訓練です。「ビジネス英語雑記帳」の日向さんが、ちょうどdictationについて書いていらっしゃいますので是非こちらもご覧下さい。話者のスピードがゆっくりでないと書き取れない頃には、聴いたとおりを正しく書く練習になり、それによってスペルや文の作り方が確認できます。ある程度スピードあげてよくなると、強く発音されない冠詞や前置詞を落としていないか、コンテクストや時制を考えながら文の構造を確認できるか、一文を一気に読まれたとき、瞬時に意味を理解して再構築できるか、などなど訓練としてはいろんなメリットがあるんです。(あーもしかしたら、私のリテンション訓練のルーツはここかもしれない。)なーんてことは考えているはずもない小学生の頃から中3で海外に引っ越すまで、日本での英語の授業では頻繁にディクテーションがありました。ディクテーションのときは、句読点やカギカッコなんかもあわせて示すこともあります。「彼はいいました、てん、カギカッコ、なんてこった、まる、カギカッコ閉じ」こんなかんじを英語で。で、つい先日これを私の生徒さんにやってみたわけですよ。やってみて愕然としました。何にって、自分に。句読点、読点を言う時の私、アメリカンなの!comma は、アメリカンでは「カマ」に近く、英国人が言うと「コマ」に近い音になりますので、通常別の流れでcommaを言う時は、私の場合ぜったいに「コマ」なのです。それなのに、「カマ」って言ってる!文の終わりの「まる」は、米式では periodですが、英国では full stop。こちらも通常の私ではfull stop以外にありえません。ところが、periodって言ってる!それも発音アメリカン。ふだん私が別の意味のときに言ってるperiodとは、あきらかに違う。いや~おどろいた。ディクテーションという設定の中、タイムスリップしました。幼少のみぎり、アメリカ人&アメリカ帰りの先生方に教わったたまものです。まさか四半世紀(!)も経って、こんなふうに記憶が呼び起こされるとはね。blog rankingBritish使いだと思っていたのに意外な所に落とし穴が