私が片付けを学び始めたきっかけ!!
“夫を絶対に在宅で介護すること“
夫が昨年、春から夏にかけて入院・手術をきっかけに
車椅子状態になってしまいました。
秋ころからケアマネージャーさんや福祉用具担当さんとも
何度も話し合ってきました。
車椅子の大きさを変えたり、
吸引器や体位変換器を導入したり・・・
やるべきことは全てやってもらっていました。
それでも無理ならば・・・・
施設入所を考えるところまできていました。
施設入所を少しでも先延ばしするのであれば、
今度は自分たちが本気で自分たちの家を
車椅子状態になっても生活できるように
考えなければならないはずと思い始めていました。
本気で『在宅介護のための片付け』を
始めたんです。
だって車椅子になって部屋中あちこちぶつかっている![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
自分の大切にしているものがあちこちにあって~
車椅子になってその大切なものにぶつかっている
!!
そこなんです、私がいいたいことは!!
今の自分の生活で大切なものにぶつかって
壊れてしまうのならば、なにか考えなきゃ!
その場所じゃなくてもいいでしょ。
自分が自分の家で生活していくって
健康な時は結構考えていない。
バリアフリー対応として造った家でも
車椅子になると本当にまだまだ狭い!!
確かに生活の中で趣味って大事だし、
そういうことが生きる張り合いになることもわかる。
だけど、それはまだまだ健康な体でいられる今だから、
そう思うこと。
病気になって今までの自分の生活が変わってきたら
考え直すタイミングでしょ。
趣味のものに囲まれていたいことはわかるけど、
それらの物で部屋が狭くなっていて
車椅子で生活しづらくなって
施設入所になるなんて変じゃない!!
私はそう思って部屋の片付けを始めました。
最初は当然~私のものの片付けからですよ~
これ今使っているものか・・
これって頻繫には使わないけど必要なものか・・
これからの自分たちの生活にないと困るものか・・
などなど自分の気持ちとの葛藤の日々。
でも夫には、まだまだ気持ちが届かない~が続いていて、
夫エリアには進めずにいました。
でも最終的には~
『どんなに大切なものでも、その人に勝るものはないはず。施設入所なんて私は考えていないから。
結婚して42年、そしてこれからもそうしていけるように
一緒に考えてほしい』と。
『片付けは、捨てることだけじゃないし、
どうしてそれを大切に思うかを教えてほしい』
『たかが片付けと思っているかもしれないけど、
その片付けを一緒に考えながらの会話が
大切だと思っているから~』
と泣きながら話した日から
夫はガラッと変わったように思います。
今は片付けだけでなく、昔のようになんでも話せるように
なったと思います。
人って本気で話すことって本当に大切なことだと
思いました。
こうして、私は在宅介護をするために家の中の
片付けを進めてきました。
嚥下障害になってしまった夫と
どこに美味しいものを食べに行くこともできず、
車椅子になってしまったから
簡単に旅行にも行けるわけでもない。
だけど本来自分の家が一番いいはずだから・・
夫にとって、なるたけ自分の家で好きなように
生活できることが幸せなんだと信じています。
こんな私ではありますが、
ご家族の介護のために家の中の危険なことや
変えないといけないこと私が一緒に考えていきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240503/15/sonae1002/7f/77/p/o0940078815433768554.png?caw=800)
”ハルルよろず相談所”の小川はるみです。
オンライン片付けアドバイザー勉強中です。
たくさんのブログの中から見つけていただき、
ありがとうございます。
今後の人生をより安心に、明るく元気に過ごすために・・・
『片付け』を考える。
物・時間・お金・気持ちが片付くことで
介護中でも、子育て中でも、自分時間を作り、
いつも元気に明るく
余裕ある生活ができる。
これからの人生の・・終活のために
より安全な生活の・・介護のために
毎日忙しい生活の・・子育てのために
誰にでもなりたい自分になれる!!!
介護のための・終活のため・子育てのため
そのほか、なんでも相談所です。
『人生の片付け お任せください!!』
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240503/15/sonae1002/c7/02/p/o0940078815433768470.png?caw=800)