紹介する本

本:入社1年目の教科書

著者:岩瀬 大輔

2022年11月

 

[あらすじ]

社会人としての考え方を学ぶための本。ヒット作。

 

[感想]

 私は入社5年目にして、「入社1年目の教科書」を読みました。読み進めるうちに私自身が社会人1年目ではないため、できていないことが多く、今更恥ずかしい、と思いながら読みました。せめて初めての部署異動前に読めばよかったと後悔しています。一見、この本に書かれている内容は考えれ納得できることばかりです。一方、自分自身の今までの考え方や行動を見直し、実践して身につけることが一番難しいと感じています。

 大企業の方は会社独自の文化があり、この本に沿うだけでは少し足りないと思います。入社したのであれば、会社と社員との利害が一致したと考え、会社の理念、創設者、社長が出版した本を読むこともおすすめします。

 

意識したいこと(メモ)

1.仕事の効率は最後の5分で決まる

  しっかりメモをして復唱すること

 

2.情報は原典に当たれ

  聞いた情報を鵜呑みにしない

 

3.  世界史ではなく、塩の歴史を勉強せよ

  塩の歴史を深く掘り下げて学ぶことで、金融史、経済史、貿易史まで学ぶことができる

 

4.感動はためらわずに伝える

  ゴマを擦るのではなく、上司にも感動したことは素直に伝えること

 

5.苦手な人には惚れ力を発揮する

  人間関係をストレスにしないために、人の長所を見るようにすること

 

 

 

 

~~雑談~~

 

 最近、私は少し鬱になっているような気がします。自分自身に自信がなく、褒められてもあまりうれしく感じません。そういったことから、心理学に関する本を読み始めました。体調だけでなく、自分の心を自分でケアするのも社会人のスキルとして必要と考えます。

 限界を迎える前に自分自身をコントロールできるようになりたいと考えています。